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グリセリン置換標本に関するツィート
観察会や講演会用にヘラクレスオオカブトの自在に動く乾燥標本をグリセリン置換と新たな方法を併用して作りました。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 29, 2022
昆虫の場合、乾燥すると脚が動かなくなりますが、これは自在に動きます。模型でもないので、感覚子(毛)も内臓もあります。
昆虫は難しかった。。。https://t.co/7W8DVPfxQz pic.twitter.com/hKZ4cYYKp9
イカのグリセリン置換標本が無事できました。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 7, 2021
シリコンゴムみたいな感触を残した自在に動く、乾燥標本です。
これまで、ナメクジやカタツムリ、イボトビムシ、魚類の体をこの手法で標本にして調べてきましたが、やっと、この誰の役にも立たない技術が完成してきたように思います。 pic.twitter.com/8TdeqOYOWU
これまで、カブトムシの成虫も幼虫もグリセリン置換標本がつくれましたが、蛹(さなぎ)だけはいつも失敗してました。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) July 27, 2022
しかし、遂に試行錯誤の末に蛹のいつまでも柔らかい乾燥標本ができました。
苦労した。特に、雄の角が難しかった。 pic.twitter.com/5HxyqtCdvE
数か月前に作った教材用のグリセリン置換による乾燥標本です。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) June 2, 2022
ムカデもハリガネムシもグソクムシも、どれも作って数か月が経っても柔らかく、自在に動きます。
展示で死んだり、貰った標本をグリセリン置換して教材を色々作りましたが、分類群に関係なく一通り作れることがわかりました。 https://t.co/k19Lfv4GNC pic.twitter.com/YbSxz3KLuu