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最近、ぼ~としながらとある妄想をする。
それは、叶うわけもない夢である。

この妄想はまず、私が書いている「妄想アマガエル日記」が大人気になり、それがアニメ化や映画化して、莫大な金が入ってきたら、という夢から始まる。

もし、そんな金が入ってきたら、若く優秀だけど、なかなかいい就職先が見つからない研究者を何人か公募して集めて、1~2年の任期付きで、月の給料はふつうのサラリーマンの倍くらいだして(それ以外にも研究費や英文校閲費なども出して)、この町に住んでもらって、当館の部屋や設備、標本なども活用してもらって、自分の研究を存分にしてもらって、この町のイベントなどにも参加してもらい、週末や平日の夕方には、当館の開いている部屋でその若い研究者たちが、この町の子たちに勉強を教えてあげる、というものである。

こんな田舎から世界的な論文がボンボン出て、しかもこの町の子たちはそんな優秀な若い研究者から勉強を学べ、そんな研究者たちがこの町のイベントに参加することで、これまででは発想もできなかったことなどをやってもらう。

そして、何より私の話し相手になってもらう。

また、化石が出る産地は個人の私有地であることが多く、なかなか自由に調査するのが難しい。そこで、重要な露頭のところの土地を購入して、保全しながら研究者が自由に研究できるフィールドを維持できるようにもできたらな~とも、妄想する。

他にも、当館の敷地内ですべての観察会ができたらとてもいいと思うのだけど、湿地などの環境がないから、湿地みたいな環境も作れたらいいな~とも、妄想する。

まぁ、こんな感じの妄想を、ぼ~としながらするのである。

ただ、この妄想を実現するためには、まずはあのカエル達の小説が大人気にならないといけない。

ハハハハ、無理な話しだ。