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最近、下関の自然2という本を作成した。
この本は年末年始に少し時間があったから作ることにしたのだが、これを作った理由にはいろいろとあるが、文章を書く体力を鍛えるという理由が根底にあった。

文章は日々書いておかないと私の場合 勘が鈍るので、学部の卒論の時以来、年末年始は常に何かを書くことにしている。だから、今年も年末年始の休館日の最初の日に何を書くのかをいろいろと考えて下のようなページレイアウトを作った。

下関の自然2のページの割り当て ver. 1

あとは、これを見ながらひたすら文章を書いていくだけ。

だいたい、文章自体は2日くらいで書きあがったが、ここから膨大な写真の中から文章にあった写真を選んでレイアウトしていかないといけなかった。

ただひたすらにこれまで撮りためた写真を漁りながら、あ~でもない、こ~でもないと孤独に選び、配置していった。この作業がなかなか大変で、いろいろと苦悩しながら配置した。

そして、そこから推敲作業に入った。
一人で書いて、一人で推敲していくとよくわからないので、パソコンの読み上げ機能を使って文章を読み上げて貰いながら文章を確認していくと、文の区切りや点の打ち方など違和感があるところがわかるから、それらを修正していった。

また、同時にページの配置を色々と考えたり、写真のバランス(分類群)を考えて増やしたり、減らしたりしていった。そして、年末年始の休館日があける頃にはほぼ完成した。

そこから、1週間寝かせて、再び読み返して修正した。さらに1週間寝かせて、読み返して修正した。そして、ようやく1月24日に完成した。

なかなか文章というのは、難しい。
でも、誰も助けてくれるわけではないから、鍛えるしかない。文章自体にはいろいろな形がある。
私が書く文章には、仕事で使う事務用の文章展示や解説書で使う一般の方(老若男女)に向けて書く文章論文や報告書で書く文章などがこれまであったが、ここ最近ではエッセイと小説を書く練習をしている。

エッセイというのは、何なのかよくわからなかったが、随筆とも呼ぶらしく自分の思いや感想なども織り交ぜながら書く文章らしいことを最近知ったので、AIに対抗するためにはこの文章を鍛えないといけないと思ったから最近練習するようにしている。そして、小説は、フィクションを想像で書く文章らしいので、それもまたAIに対抗するために練習するようにしている。さらに、長い文章を書くのはそれほど難しいことではないけど、短い文章を書くのはなかなか難しいので、以前よりX(旧Twitter)をするようにして、短い文章を書く練習をしている。

文章を書くのは、なかなか苦労がいる。ただ、鍛えておかないといざ書こうと思っても書けないから常に暇があれば書くようにしている。

しかし、いくら鍛えて書くようにしても、なかなか上達しない。文章が上手な人は本をよく読むと聞いたことがあるけど、私は本を読まないからそれがいけないような気もする。
でも、なかなか読む気にはなれない。。。

だから、私が書いたものを知り合いの人たちが読んでくれなくても、気にすることはない。
だって、私自身が人の本を読まないのだから。