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次の企画展は藻類に関する内容を予定している。
だから、最近は空いた時間を見つけては散歩して気生藻類を観察している。そして、これまで経験したことない悩みを感じている。
それは、「次の企画展は藻類なんですね?」と聞かれた時の返答である。
たとえば、「次の企画展は昆虫なんですね?」と聞かれたら、即座に「はい、そうなんです」と返答すればいい。
でも、どうだろう?藻類の場合、「はい、そうなんです」と返答すると「藻なんです」と頭の中で勝手に変換されて、ダジャレぽくって特に天邪鬼の私は返答するのを躊躇する。だから、「はい」だけで止めるか、もしくは、「はい、気生藻類なんです」と言ってしまう。
まぁ、私の場合は企画展を作るまでの数週間だけの問題だけど、藻類を研究する人たちは常にこの問いに答えないといけない。そう考えると、大変だな~と、ほんと どうでもいいことを心配する。
近くに藻類の研究者がいたとして、あなたが「藻類の研究しているんですね?」と聞いた時、その研究者はなんと答えるのだろう?