遠見岬(とみさき)神社 勝浦市


2023.03.05
2日遅れとなってしまったが、勝浦にやって来た。2日遅れというのも毎年2月下旬から3月上旬にかけて勝浦では、市内各所に計3万体もの雛人形が飾られるビッグイベントがあり、そのイベント名を「かつうらビッグひな祭り」と言い、一番の見所は遠見岬神社石段で、その長い石段を大きなひな壇に見立て、約1800体ものひな人形が並ぶ姿は圧巻であり、2015年に一度見に来ていた。遠見岬(とみさき)神社にやって来たが、つわものどもが夢の跡如し、あの余韻など全くと言って残っていなかった。


では、60段ある石段を登って参拝しようじゃ無いか。


神社創建は、神武天皇の頃にまで遡るという由緒ある神社で、「ビッグひな祭り」の時だけ賑わうのが一寸悲しいですね。


遠見岬神社は、四国から房総半島に移り技術や文化をもたらしたという「天冨命(あめのとみのみこと)」をお祀りする神社で、関東全域の発展に寄与された天冨命への信仰はあつく、遠方からも多くの人がお参りに訪れます。


この神社には、鰹をモチーフにした「勝男(かつお)みくじ」、金目鯛をモチーフにした「金女(きんめ)みくじ」がとてもかわいいと評判であるが、神主不在で見ることは出来なかった。



社務所脇にお水取り場があります。


お水取りをすることによって神様のエネルギーを受け取ることができることがお水取りです、心身の浄化や気を整えてくれることで良い運気が取り入れやすくなり、 そのご利益はさまざまですが、健康に対するご利益から金運上昇・大願成就・良縁成就などの幅広く高めてくれるそうです。

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