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食物アレルギーの付き合い方と安心レシピ(読書ノート)

私の娘は卵・乳成分のアレルギーです。
病院で検査をすると、画像のような検査結果をもらえるのですが、
以前は卵と、乳成分は検査の数値を振り切るほどでした。

アレルギー検査

「食物アレルギーの付き合い方と安心レシピ」について

娘が食物アレルギーだと知ってから、この本を買いました。
離乳食の作り方や、アレルギーの病気について、部分解除の場合に食べられるものなどをわかりやすく説明されています。

私は、これをキッチンのレシピ本置き場において困ったらさっと取れるところに置いてあります。

卵アレルギーについて

最近、娘は、卵を過ごしずつ食べられるようになってきました。
画像には、「卵白」と「オボムコイド」と、2つ卵成分の項目があります。
「卵白」は、そのまま卵の白いところを指します。

「オボムコイド」とは、卵白の中にある、タンパク質です。これの値が高いと、しっかり加熱しても卵白でアレルギー症状が出現する可能性が高いこと意味します。

が、最近卵ボーロを食べてもじんましん等、何もでなくなりました。(卵白2グラム以下)
フライのつなぎに使う程度でも大丈夫になってきました(卵白10グラム程度)
鶏卵を摂取できる量が増えてきたので、私も、再び本を読んで復習して娘の体調に合わせて食事つくりに活かしていきます。

卵アレルギー食べられない食品・調理と食べ方の工夫

卵アレルギーの子は、主に鶏卵と、うずら、あひるの卵も除去対象です。
卵を使った加工食品は多く、マヨネーズ・クッキー・ケーキ・アイスクリーム・かまぼこ・はんぺん・ハム・ウインナーなどがあります。

基本的には、上記の加工食品は卵を使ってあるので食べられない・・・はずが、世の中便利になって、ほとんどの鶏卵を含む加工食品には、卵除去された商品が存在します。企業努力、ありがとうございます!!!

また、家で調理するときは、料理のつなぎには水と片栗粉や、ジャガイモやレンコンをすりおろしたものを使ったり、揚げ衣は、卵がいらないパン粉が売られているのでそれを使ったりします。

部分解除の場合に食べられるもの

食物経口負荷試験の結果、症状だ出ず、除去が解除になった食物を石の指示に基づき、日々の食事に取り入れます。

摂取量のめやす
・卵白2グラム以下・・・卵ボーロ
・卵白2グラム・・・・・ウインナー1本 ちくわ1本 ハム1枚
          かまぼこ2~3切れ ピスケット1枚 クッキー1枚
・卵白5グラム・・・・・中華めん1玉 ウズラ卵1個 から揚げ3個 
            コロッケ1個
・卵白10グラム・・・・パンバーグ1個 とんかつ1枚 ホットケーキ1枚
           ドーナッツ1個
・卵白20グラム・・・・バウムクーヘン1/2個 カステラ1切れ
           ショートケーキ1カット
・卵白40グラム・・・・卵焼き オムレツ 目玉焼き プリン
           茶碗蒸し マヨネーズ

大体の量の参考に書きました。私の娘も卵の部分解除中で参考にしながら行ってく。

はやく全卵食べれるにようになって、一緒にピザや、パスタなど食べに行けるといいな。

外食

食物アレルギーがあると外食時のお店選びも大変。
ホームページを検索し、成分表示表をみて確認して、不安な時はお店に電話して確認してから「外食に行こう!!」となる・・・

今まで娘と行ったところは、COCO’S、カレーハウスCoCo壱番屋、モスバーガー、シャトレーゼ、ミスタードーナツ、びっくりドンキー、ブロンコビリー、ステーキ宮…等行きました。行ってみると、和食、焼肉などが一番行きやすい。

読んだ本

アレルギーについてわかりやすい

タイトル:食物アレルギーのつきあい方と安心レシピ
出版社:ナツメ社
監修:海老澤元宏
栄養監修:林紀子

とても分かりやすいです。私は、本屋で新品を買いましたが、メルカリで400円で売っていました。
私は、この本を基本に知識をインプットしてからネットで調べて、知識を増やしていきました。

レシピもたくさんあるので、参考になるものがあります。
また、画像のような、牛乳、卵、小麦不使用の市販食品についても載っているので参考になりました。

食物アレルギーがあっても、食べれないものがあっても、楽しく、おいしく、安全に食生活が送れるように。
アレルギーがあっても、安全にできるように配慮すれば、食育の一環として、娘と一緒に料理を作る時間を作りたいです。

レタスをちぎるだけとか、前回の投稿のようなおやつつくりとかを、少しずつ。
そのうち、娘が大好きな、豆腐の味噌汁などが出来るようになったらうれしい。
とりあえず、一週間に、1回からやってみよう。できることからコツコツと

今回は卵のアレルギーにフォーカスしたので、牛乳についても調べて書いて行きます。

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