「一人暮らしの春」
たとえるならば
寝室のカーテンがあたたかい風で少しゆれた瞬間
たとえるならば
外に出てから厚着しすぎたことに気がついてちょっぴり後悔する瞬間
たとえるならば
期待と不安との間で揺れる瞬間
そんな瞬間を愛でた新曲が本日リリースされました。
「一人暮らしの春」
各種ストリーミングサービスで配信中です
● 来るはずの「春」がユートピアのように感じられる
こんな物騒な世の中のときのリリースなので
正直、春の瞬間を感じる余裕なんてないかもしれない
まるで、ディストピアな現実世界で描かれているユートピア的な「春」のような曲に感じました
できれば、おだやかな気持ちでこの曲をリリースしたかったです
ただ、ひとりの小さな「音楽家」として、このような不穏な時代に、音楽をリリースできたこと自体はよかったと個人的に思っています
たとえ、外に出れなくなっても、いまの時代は自分の音楽や芸術を発信することができます
ネガティブなことばかりがニュースで報じられ、世の中を憂いてしまうかもしれないが、自分はなるべくポジティブな面にフォーカスしていきたいです
だから、自分は自分ができることをやります
大きなことは成し遂げられないかもしれないけれど、
自分と関わっているまわりの人が少しだけwell-being(イイ感じ)な状態になることを目指そうと思います
● 飲み会を自粛してリモート飲みをしてみた
プライベートなことですが、
予定していた飲み会を自粛したけれど、このまま自粛するだけしかできないのだろうかと疑問に思い、昨今IT界隈で話題になっている「リモート飲み」を友達とやってみました
(顔は隠しています...ちなみに「ウンチ」がぼくです...)
はじめての「リモート飲み」なので、正直うまくいくかとか盛り上がるのかとか心配なことは多かったのですが、それらは杞憂でした
けっこう楽しかったです
もちろん、対面で飲むことに勝ることではないんですが、
飲み会としての機能は果たせていると思いました
これは引き続きやっていきたいなと思ったし、なにより関東地方以外にいる友達ともこれだったら気軽に飲み会ができるなと思いました
せっかく日々、素晴らしい技術やサービスが使えるようになっているのに、使わないのはもったいないですよね
ちなみに、今回の飲み会で使ったのは「Zoom」というビデオチャットツールです
GoogleのハングアウトやSlackもビデオチャットはできるけど
風の噂でZoomの通話品質が一番安定していると聞いたので、使ってみました
全然問題なく、会話できましたよ〜
● まとめ
いま世界中で、個人個人の行動が問われているときだと思います
その状況で、
人に迷惑をかける可能性があるなかで自分の欲求を満たすことを優先するか、いまは我慢して人に迷惑をかけずにツールやサービスなどを駆使して自分の欲求を満たすかどうか、どちらが好ましいか考えてみてもいいと思います
ぼくは、いま我慢しないと、この1年が全部つまらない状態になってしまいそうなので、後者を選びます
フジロックとか頂フェスとか行きたいし...
なので
すべてが落ち着いたら
外に出てみんなで春を祝いましょう
Toyosea
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