【ラリマー①奇跡】
はいどうも。とよぴーです。
今回は、
めちゃめちゃ人気の高い石
ラリマーの魅力を
しっかり語っていきたいと思います。
結構、この石に関して
リクエストが多かったですね。
1.名前の由来
実はラリマーは20世紀後半
1974年に初めてカリブ海に浮かぶ島
ドミニカ共和国で発見されたですね。
すごく新しい石なんですね。
ラリマーの命名の由来は
ドミニカ共和国の地質学者である
ミゲル・メンデス氏のラリッサという
綺麗な娘さんがいたらしいです。
ラリッサと海を意味するスペイン語のマール。
これを足して作られたのがラリマール。
それが日本では「ラリマー」と
呼ばれるようになった。
これが、ラリマーの命名の由来になります。
鉱物名はブルーペクトライトが
正式な呼び方になるんです。
なので、ラリマーというのは通称になります。
ラリマーには別の呼び方がいくつかありまして。
ドルフィンストーンは有名ですね。
これはカリブの海を
イルカが泳いでいるイメージから
ドルフィンストーンと名づけられました。
ラリマーの持っているエネルギーの雰囲気が
イルカに近いからかな?
もしかしたら関係あるかもしれないですね。
もう一つが
アトランティスストーンと言うんです。
ドミニカ共和国はアトランティス大陸の
一部にあったんですよ。
そこからアトランティスストーンと
名づけられたそうです。
2.鉱物の物性
3.成分
針状の結晶がギュッと集まった
凝集体っていう状態で塊状になってできたのが
ペクトライトになります。
ラリマーの発色の要因は
銅やバナジウムになっています。
4.産地
ラリマーの産地と言えば
ドミニカ共和国ってイメージがありますよね。
でもそれ以外にもペクトライトとしては
・チェコ
・バハマ
・イギリス
・アメリカ
・カナダ
・ロシア
・スウェーデン
・オーストラリア
・南アフリカ
・グリーンランドなどなど…
いろいろな場所で採れているんですよね。
ペクトライトという石自体は
ラリマーが見つかる100年以上前の
1828年にイタリアで発見されています。
その後も世界各地
いろいろなところで発見されているんです。
実は日本でも千葉、新潟、三重で
発見されているんですよ。
ただ残念ながら、宝石とか
ジュエリー的な価値を持つような
美しい石は発見されなかったんですね。
1974年になって
ラリマーがドミニカで見つかって
初めてそこからペクトライトが広がった。
そういうような流れになります。
次回は、ラリマーの伝承などを
お伝えしていきます(^▽^)/
またね!!
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