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【水晶②の歴史・日本では山梨⁈】

どうも!!
とよぴーです(^▽^)/

パワーストーンの中で一番メジャーな石、水晶。
「水晶に始まり水晶に終わる」と言うくらい
石好きの人の中では標語みたいになっています。
今回は、そんな水晶の歴史についてです。

水晶と私たちの生活と歴史


 パワーストーンだけではなく、
水晶は工業製品などで僕らの生活には
本当に切ってもきれないものすごく関わりの深い石です。

水晶の結晶というのは圧電性という
性質を持ちます。

圧力などの電磁エネルギーに変換したり
その逆のこともできたりします。

こういった性質からいろんな機械に
使われているわけです。

もし水晶が工業製品に使えなくなったら、
僕らの身の回りにある物はかなり無くなります。

 例えばスマートフォン、車、ナビゲーション、
カメラ、通信関係、時計など。
色々なものが使えなくなります。

最近の新しい技術だと、何億分の1gみたいな
原子レベルの重さの測定が水晶を使った測り機で
でき、香り成分の測定や、ナノテクに使われたり、
宇宙に存在する微量な原子や物質を測定します。

本当に水晶ってすごい重要な物質だということ
なんです。

 日本における水晶の歴史

日本でいろんな所で昔は採れていました。
今ではほとんど採掘が行われていないはずですが
一番メジャーなのが山梨県です。

 山梨県は宝石の美術館があったり、
石好きの人が行くとたまらない所です。

 水晶をご神体にした
玉諸神社(たまもろじんじゃ)もあります。

歴史的に見ても、正倉院には水晶の加工品が
多数収納されているのが有名ですし、
弥生時代の豪族の有力者もかなり水晶を持っていました。

勾玉とか色々な物に加工されていて
その加工場跡や遺跡も残っています。

 日本でも水晶は祭事やいろいろなものに
使われてきたという事がわかります。

世界の伝承

水晶は世界中で産出されたので
各地で儀式や祭事に使ってきたという
伝承・記述が残されています。

宗教的な儀式はもちろんですが、
祈祷や占い、病気の治療などにも
水晶が使われたという記述も残っています。

例えば北米とビルマの先住民族は、
水晶に生命が宿っていると信じていて、
儀式の際に供物を水晶に捧げていた
という伝承もあります。

 有名なところでは水晶玉占いもあります。
「占い師は水晶」みたいなイメージが
ありますね。

20~30cmぐらいのサイズの水晶玉で
完全な透明の物だったら、
それが本物の水晶だったらいったい
何千万円するんだろうって話です。

 もしそんなものがあったら基本的にガラス
だと思ってください。
人工水晶もちょっと無理だと思います。

 

今回は、ここまでです(^▽^)/
また、次回も水晶についてです!!


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