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【希望の石 アマゾナイトの魅力に迫る⁉①】

はいどうも!
とよぴーです。

今回はアマゾナイトについて
詳しく話していきたいと思います。

アマゾナイトは、

「ホープストーン」「希望の石」


という異名を持つ、
すごく明るいエネルギーを持った
色んな方におすすめしたい石です。

1.名前の由来

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まず、名前の由来です。

和名:天河石(てんがせき)


もともとはアマゾン川の流域で
採れた石だと思われていました。

実はアマゾン川流域では、
アマゾナイトは産出していないんですけど、

宝石商の方がそう思い込んで、
アマゾナイトに似た石を、
宝石のマーケットに持ち込んで、
アマゾナイトという名前が
つけられたと言われています。


それ以外にも、
ギリシャ神話に登場する
女性だけの部族、
アマゾネスからつけられたのでは?
と言う説もあります。


本当に、天河石っていう和名が
すごく素敵なんですよね。
天の河ですね。


明治時代の学者さんで、
和田維四郎博士という方が、
この名前をつけたそうです。


単純に訳で、
アマゾンストーンとかアマゾナイトから、
天の川のイメージを
名付けた感じなんですけどね。


実際アマゾン川って
そんなにきれいなイメージは
ないんですよね。

これは和名の天河石の方が
すごく素敵だなって思います。

2.鉱物上の成分

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硬度が6-6.5、
結晶系は三斜晶系
比重が2.56~2.58。
色:青緑、白、水色、緑色

色は、ミントグリーンというか
色が浅いところから
深いところまでありますが、
青緑とか水色、
ほとんど青に近いような色、緑、
青緑から緑へのグラデーション。

あとは白っぽい色が
浅いか深いかのグラデーションが
基本になってます。

産地によって
多少質感の特徴が分かれています。


ロシアのアマゾナイトなんかは、
緑と白のグラデーションというか
模様が入ってるような感じなんですよ。


緑色のすごく深い物は、
アマゾンジェイド、
アマゾンヒスイって言われて
翡翠好きな中国の方にも
人気があるんですよ。

3.取り扱い上の注意点

比較的扱いやすい石だと思います。

浄化も、これはダメってものはないので、
あまり気にせず、神経質にならずに
使っていただければいいかなと思います。

4.成分

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長石族
マクロクライン
微斜長石
発色要因は微量の亜鉛による

色がちょっと熱に弱い。
研磨する時に、強めに熱を持つことがあり、
それでちょっと色が飛んだりするんです。


ただ、特に取り扱いの注意という
ほどでもないので、
気にされなくてよいかと思います。

次回は、
アマゾナイトの産地、伝承、産出についてです。
お楽しみに~(^▽^)/

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