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スーパーダンガンロンパ2プレイ感想

無印をクリアしたので追っかけてる実況者さんの無印実況を解禁して見終えたのですが、シリーズファンの方のコメントの数々を見てやりたくなったので。

プレイしながら思ったことの雑感などを連ねておりますが、配信制限などがされているタイトルのため詳細部分はぼやかした形になります。
それでも本編に触れる内容で楽しみを損なうおそれがあるため未プレイの人は是非、やろう!


プロローグ〜1章

無印を割と最近にクリアした人類なんですが、始めた直後の感想は様々な意味で十神に何が起きたというのが率直なところ。
最初に表示される1枚絵の段階でんー??なんか見たことある奴いるけどとんでもなく太ったなお前と。そしてバリバリにリーダーシップを発揮し始めたので、「お前!!!どうした!!!お前嫌味でめちゃくちゃめんどくさい奴だったじゃん!!!!どうした!!!!!!」と困惑する私。
無印十神のくっっっっっそめんどくさい部分をこよなく愛していたのであまりに真人間になっていて何が起きたとしか思えないという。贅肉と共に真っ当な人間性を身に付けてしまった。
しかし彼の発言内容と、そもそも十神がこの場に存在しているという事実に一体ここはどこ時空なんだ…?という疑問が付き纏う。

2からの新要素のペット、おそうじコマンドがいつまで経っても押せないからいつやるんや…?と思いつつたまご孵った時みたく通知が来るのかな?と考えて置いといたら糞まみれになっていた。
うんこ条件と進化先を探って中央島をぐるぐる歩き回り、プロローグの段階でレベルがえらいことになる。
希望度絶望度を調整しながら、うんこ管理して育てるのはデジモンワールドみたいだなぁと思いました。

(非)日常編
2になって感じるのはめちゃくちゃスチル増えましたね…ってとこですね。そしてサービスシーンなんでしょうけどあからさまなお色気というか何というか率直に言うと下品なスチルが度々出て来て「このノリずっとやられるとキツいぞ…?」と嫌な予感が頭を過ぎる。
十神がシュラスコ貪り食うスチルが出てくるのはあまりにも予想外で笑ってしまった。
前述のペット育成でメダルがたんまりあったのでガチャ景品はコンプ済だったのですが、スチル回収が1章からあると思わず、自販機の妙に高い景品が全てスチル用だと分かってしまいそんなあんの!?と驚いてしまった。
いやてっきり前作のスチル回収用アイテムと似たような名前のアイテムがそうなのだとばっかり思っていたうえ、まさかこんな早い段階からアイテム所持を求められるとは思ってなかったので…。
これもメダル入手難度が大幅に下がったからこそなんでしょうね。

自由行動ですが、時々「一緒に何かしないか?」といった形で誘ってくるタイプのキャラがいるのが印象的でした。そんなん言われたら選ぶよね…。
1章は十神・左右田・澪田・ソニアでした。
お前これ好きだったよな!と十神にルアックコーヒー渡したら好感度下がる音して爆笑しました。お前!!好物!!!コーヒーって書いてんだろ!!!
前作で好きだった物渡すと悉く好感度下がるようなので、進化しない愚民の浅はかさを突き付けられているような気がしました。すんませんした。
どうも通信簿に書かれている好物を鵜呑みにするとわりかし外すようでこんにゃろう…ってなりました。ちゃんと自分の目でその人を見て選ばないとダメですね。

非日常編
そうして始まる非日常編ですがうん…まあここで死ぬか生き残るかの二択しかないよなぁとは思ってましたよね…。そら死ぬよね…。
捜査中バリッバリに怪しいムーヴかましてくる人物がいるのでこれは素直に信じていいのかそれともミスリードか…?と混乱する。1章終えた後だとその混乱こそがその人の狙い通りの挙動だったのだろうなと。
個人的にめちゃくちゃ気になったのは、とある人物がいきなり殺し合いの可能性を提示してきたことなんですよね…。
並び替えると前作の登場人物だってお名前の方がいらして…これは何か伏線なのかそれともノイズなのかなぁと悩まされる…。

裁判パートは結構変わってる部分が多くて無印既プレイの身としては結構戸惑いました。
前作はMTBが結構苦手だったのですが、今作の苦手なアクション要素を把握していないのでペット入手のスキル以外は取得せずにゴー。
前作がかなーり優しい推理要素だったため今回は推理難易度イジワル、アクション難易度はフツウで行ってみました。

いやぁ言弾発射してからの着弾速度、早くなってませんかね?前作は結構着弾までラグがある感じだったので偏差撃ちがデフォになっていて初っ端からアレ???ってなりました。
あと前作は議論一周したら苗木くんが答え言ってたんですが、今作ではそれがなくっておお!となりました。
今作は日向君によるコナン君ボイスの「それは違うぞ!」なんですが、今のところは前作の苗木君の「それは違うよ!」の早口加減が好きですね。
前作では苗木君がよく迫真の悲鳴を上げてて良い栄養素だったのですが今作はどうなるのかしら。

今作から導入された賛同システムは思考の切り替えでいい感じのアクセントになってますね。これ発言の色が変わってることでどうするのかの当たりが付きますが、ウィークポイントの色が全部同じだったら考える部分増えてめっちゃ面白いだろうなと思いました。でも流石にそうなると難易度爆上がりになっちゃうんだろうなぁ。

そして新たなる追加要素の反論ショーダウン、いやぁ戸惑ったよね。
とりあえず発言全部斬ったらいいのね!?斬ったらボイス途中で止まるじゃん!!テキスト読んでる余裕がないが!!??斬らないと押されるし!!!!と慌てに慌てまくった。そしてあー私の苦手アクション要素これだろなと理解する。
冷静に考えたら文字読みたいならバックログ読んだらよかったんすよね。ボイス聞くにはもう少し修行が必要だ…と思ってたら、今作は議論中に出てきたテキストはバックログで読めなくなってるウゥゥゥ!!!!後で試してみて気付いたんですが、そら制限時間無視できてしまうので仕方ないね。ちゃんと議論の中で考えようね。

議論が膠着しかけた時にそっと議論を露骨に誘導してくれる人が現れて、なるほど君が今回の霧切さん枠ですね!!!!!!と理解する。
そして、ええ…学級裁判中に嬉々として語り始めた人物…ええこいつ好きになんだろなぁと思いましたよええ……。こういう頭おかしい奴大好きなんですよ…。
1章にして学級裁判パートが長く中断が入るのですが、後半になればなるほど裁判長くなると思うので今後どうなっていくのだろう。

そして閃きアナグラムは(改)になっておりゲーム性がかなり変わってましたね。欲しい文字が来るまではひたすら待ちって状況は変わらないのですが、まだ入力できない文字を消さなければダメージを受けるのでより直接的にプレイヤーの手数を増やしに来た感じ。

そうして暴かれる犯人。正直言動がキツいのであまり長いこと居座られたくないなぁとは思っていたのですがまさか1章で退場とは思ってなかったのでびっくりしました。
そしてまさか1章から共犯のような関係性が出来上がっていたとは思うまいよ…。

前作から感じていたのですがMTBが…得意でない…!!
前作はA→Xを交互に押す形でしたが今作はPTAに名称が変更されAボタンの押し離しになっている様子。リロードも導入されていない中でなかなかに焦る。
トドメは正しい順番になるようボタンを押す形になったので、最終盤で証拠品選択肢の確認と正しい証拠の選択を慌ててする形でなくなったのは個人的にはありがたい。

クライマックス推理が前作と同じノリで挑んで「??????」ってなりました。順番に正しいコマを当てはめて進んでいくのではなく、全体通して当てはめられるコマを探していくと…。
難易度的には上昇したんでしょうけど、順番に埋めていけない気持ち悪さがあるので個人的には前作の方が好きだなぁ。

裁判が終わってから動機が語られるのがこのゲームなのですが、いやぁ今回…初回からこんな理由持って来る…??虚しさと言うか何というかすごい後味が悪い…。
そして被害者側が何故殺されたのかという部分の補足ですよね…。この人が何故命を賭したのか、何故それ程までの思いを抱いていたのかが分からないままなんですよね。かつては楽しく工作までしていたというのに…。
本当の動機というか犯人の過去を知ると、その人物がどうしてそのような言動というかキャラ立てをするようになったのかが分かって来るという。いやキャラ立て自体は素なのかもしらんけど…。
そうして始まったおしおきは比較的マイルド(当社比)だったのですが、今後も同じ方向性かは定かでない…。

2章

初っ端からキマった語りを見せ付けられてニコニコしてしまった。今後この人物が深くストーリーに絡んでくるのか傍観者となるのかそれとも。

(非)日常編
今作の腐海の瘴気枠が決まった瞬間であった。
初っ端からスチル回収があってまたしてもびびる。前作ではタオル巻いていたというのに…。
遺跡はこれめっちゃあの場所だよなぁ…って感じなんですがミスリードなのか何なのか。

今回の動機としては謎のゲームが提示されるんですが、様子がおかしい人がどんどん増えてくんですよね…。日向君は「みんなに見られて誤解されたら嫌だし…」と某ヒロインみたいなこと言って触ってくれないし…。(分かってた)
是非とも旧館の人と交流を深めたかったのですが日向君は心の準備が必要な様子。
モノクマに呼び出された際にいや!!!この人も連れてかなきゃダメでしょ!!!と思ったけど日向君は決意表明するだけなのでオォォイ!ってなってたら、うっかりマップ上から飛べることを見つけてしまい飛んでみたら想定された挙動ではなかったらしく3Dとテキストの生成が変になってしまった。

2章初回の自由行動は図書館で読書にも誘われて迷ったのですが、まだ話してなかった人物がいたので起きてるかどうか確かめることにしました。
3回目の自由行動、カレー食べる以外の選択肢ないと思うんですがいかがでしょう。いやこんなん食べる一択やん…。

そして日向君がゲーム機へ向かう決意をするのですがその際に皆に対してブレブレの言い訳をしていて嘘吐くなら一貫させろォ!!!ってなってしまった。
ゲーム機なんですが、すごいPS〜PS2初期作みたいなグラで味わい深い。
途中でやめることできるんだなぁと思ってやめてみたら普通に終わって最初からになって笑っちった。

5回目の自由行動はのけものにされてしょんもりしてしたあの人にしました。その後すれ違った時もしょんもりしてたので遊んであげてよかったですね…。
その後はサービスショットが満載というほのぼのとした日常との別れの儀式ですよね…。
個人的に気になったのが血まみれで現れた人物ですが、冒頭のあの人の発言聞く限りそんなことになるかな?という疑問。どういう方向か分からないけど回収されるのかなぁという嫌な予感を抱く。

非日常編
今まで主人公が死体を発見してきたので、死体発見前にアナウンスを聞く流れはめっちゃワクワクしました…!
今まで主人公が先にもしくは同時に死体を発見し続けてきたので、このパターンは新しいなと。そして確固たる事実として、最後に単独で死体を発見した人物は最強のアリバイを得るんですよね。これもまたいずれどこかで利用されるのかしら…。

そしてモノクマがクソコラみたいに笑かしにくるとは思わなんだ…。
ゲーム内の人物を口調から割り出させようとしているように思うのでこれはミスリードと見てよさそうかなと思って挑む。
MTB改めPTAがやっぱ苦手だなーと感じたのでスキルはボキャブラリー・両手持ち・大業物を取得しました。

裁判…今回だいぶ苦戦しましたわ…。
凶器の段階でかなり想像力働かせる必要あるので難しかったよね…。しかしチュンソフトくんはそれ出して許されるんか!?って名詞を使うの大好きですよね…。
現実とゲームがリンクしてる証拠…被害者がゲームやれって言われてるんだからこれだよな!と自信満々に言弾提示して死にました。
ほんとにこのまま容疑者を断定して良いのか?という部分の議論がマジで正解が分からなくて、これくらいしか可能性ないけどまさか味と色が合わないなんて言わないよな…?と思ってダメ元で選んで無事頭を抱えた。ならせめて緑と緑で色を重複させるのはヤメロォ!!!緑の片方を紫にした方が普通にいいのでは…??
そんでもって血まみれで現れた人物を疑問に思ってたんですが普通に血まみれにしたこと認めるんかーい!!

ロジカルダイブ…!!納得いかんが…!!!!納得いかんが…!!!!なんかこう、順序立てた推論や明確な根拠の提示もなく正解だけを渡されるということがすげぇ納得いかんかった…!!!!
そして死体発見アナウンスの仕様、前作から犯人は含めるのかがわりかし気になってたんですけど、3人以上で発見するケースばっかだったからすげぇ嫌な感じにされたなぁ…。そこ含めて考えなきゃいけなくなると非常にめんどくさいやつだぁ…。

今回のジェノサイダー枠はこの人でしたか…。一度自由行動をこの人と過ごしたんですが、まさかここでこんな回収のされ方するとは思わんやん…?って思ってたら、まさかまさかの展開で更にびびるわ…。
投票後に詭弁を呈すことで裁判結果に介入しようとする流れは膝を打ちました。命を賭せるからこそできる行いなんですよねこれ。たとえ結果は最初から決まっていたとしても。なんでこの人がこの人を庇ってんのかなー?という部分が回収されて、正直これを見れただけでこの作品をやって良かったと思いました。やったことは許されないのですけれど、人が人を想うことという部分を見せられたというか…。だからこそ、道具にはなれなかったという。
こんな関係性をお出しされて、そこからおしおきに行くの人の心がなさすぎてびびるわ…。中の人の演技がめちゃくちゃ良いのですがそれだけに…それだけに…ッ!!!独白の最中にも淡々とおしおき開始の宣言が割り込まれて、人の心が…人の心がない…!!!
おしおきに介入する展開は初めてで、自分の手で殺してしまう展開が見えてすんげぇゾッとしたのですがルールに守られていてよかったです。いや…間違いなくそれが一番効くおしおきだと思ったので…。いや既に効くやり方なんですけどオーバーキルレベルで絶望してくれると思うので…。
今作、動機を明かす部分にめっちゃ力が入ってると思うので、今後一体どのように精神をミンチにされるのかが楽しみになってきました…。(白目)

しかし今回モノクマが提示した動機って、特定の個人向けだったと思うんすよね。今まで万人向けに動機を用意してきたのに、ここにきて何故狙いを絞ったのかが分からなくてすげぇ嫌だ…。

3章

他人の罪を裁く権利は誰にもないという言、人を裁くのは人であると思っているのであまり理解はできないかなぁという印象。人が人を裁くからこそ法が存在する。
それはそれとして写真飾るオブジェが邪神の祭壇なんですよ…。

(非)日常編
死にかけていた人物が生き延びることができたけど、右目が見えなくなるという話が出てきてああそうか校則の適用範囲は死なないことだけで傷が完全に治るわけではないのかと悟る。

自由行動でとある人物にやっと話しかけて一緒に過ごしたのですが通信簿が開放されず、試しにもう一度過ごしても開放されなかったのでとても嫌な予感がしてググってみたらお前…お前……クッソ厄介な仕様してたんだな……。
わりかしこれ引っかかった人類多いのではないかと思います…。はーーーお前ほんまお前はーーー!!いやぁメンヘラかよお前ほんま…。
ここでわりかし本気でやり直す選択肢が頭を過ぎる。お前どうした枠、なんかのお誘い受けた枠で貴重なチャンスを潰してしまった私の意志の弱さが敗因ですね……。
本編開始時点で話してみたいランキングは堂々の第二位だったんですが、何もかもを差し置いて真っ先にお前のところに行かなきゃいけなかったんだよな。私の誠意が足りなかったんだ誠意がよォ。ということでこのまま続行。
しかしこれめっちゃ悔しいな…なまじ気に入っているだけに。自由行動一切割かないのも寂しい話なんですが完全に無駄行動になるのがしんどいところなんすよね。ほんまこのメンヘラほんま…。

そうして戻ってきた人ですが、やっぱ右目見えなくなっちゃったんすね…。
罪状の糾弾が始まる訳ですが、犠牲者のコテージ調べた時に出てくる他人の罪を裁く権利はないという言がそっくりそのまま返ってくるの皮肉だなぁと思いました。
単純に気持ちのやり場が分からなくて目の前の相手に叩き棒としてぶつけるしかできず、投げかける言葉に欲しい答えはないんですよね。でもそれは個人の感情であるので、主語を「私達」にしてはいけないんだよなぁと苦い気持ちで眺めていたらまさかの腹切りで目玉飛び出ました。
いや…切腹の際に介錯がいるのは切腹ってどえらい苦しいからさっさと苦しみを終わらせてやるために首を刎ねるのであって…と考えてしまっておおもう…。もう既に相当不穏なんですが、更に不穏要素を持ち込まれておおもう…。確かにその人自由時間なんかピリピリしてたんですが、その理由がよく分からんかったんすよね…。

と思ったら決闘騒ぎからの救急車再びなのですが「奥の手」って何なんすかね…。
そして謎の伝染病からのハイパーチアノーゼタイムを経ての死体発見となる訳ですが、あの日向君…命を救いに駆けつけたのならまずやるべきことは人を呼ぶことではなく吊り下がってるものをどうにかすることだったと思うんですよ…。頚骨が折れてないならまだどうにかなる可能性あるんですけどそれを投げ捨てる選択肢はいかんよ…死体を見つけたと報告するならそれが生きていないことを確かめないかんでしょ…。
まあ日向君が出て行かないとやりたいトリックが成立しないから初見で死んでると思わせて出ていかせなあかんかったんやろなと。

非日常編
そんでもって戻ってきたら死体が増えちまったわいと。言動が大変きついのでしんどいなぁと思っていたけどここでご退場になるとは思ってなかったので驚いた。
そんでもって突然終わる伝染病。重要なのは起こった事実だという言、前作の最終盤を思い出す…。例の事件について、中身がないまま味がしなくなるまでひたすら擦り倒されてダレてしまったことを思い出すのであまり印象が良くない。

日向君は結局150万円の支払い義務が発生することになったけど結局回避した内容はそこまで金積む必要のないものだったという。しかしある人物がクッソ酷評していたのは何か理由があるのかしら?というのが気になったところ。
今回はトリックの一部は分かりやすくて、こうしたんだろうなあという推論を得てから裁判に臨むことができました。
しかしエレベーター…少なくなりましたねぇ…この寂しさこそが本シリーズの味わい深いところではあるのですけれども。
スキルはムードメーカーを取得していざ鎌倉。

ノンストップ議論である人物の雑音の主張が激クソ激しくてお前真面目にやれェェ!!!命かかってんだぞォォ!!!って笑ってしまった。前作の某人物を思い出す。
そして反論ショーダウン、そういうやり方してくるかね…!!とめっちゃ悔しくなりました。主張を一通り見たくて反射的に斬るやん…???そう来るとは思わんやん…?良いチュートリアルでしたね…。

今回の手口、これいいのか???と思っていたけどスルーされていた事柄が見事に実現した形だよなぁ…。いやだって鵜呑みにするには明らかに危険だったけど当然の如く根拠になってたので…。

容疑者の主張の穴、映像見てたのが日向君だけなら映像の内容分かりっこないじゃんと思って画角について何故おかしいのかという根拠を引っ提げて突っ込んで無事に死にました。
ここ本当に本当に分かんなくて困った。当てはまりそうなものひたすら考えてぶつけたけどマジで分からんくて困った。
関連しそうなものを総当たりでぶつける形で残った怪しい部分の消去法になってしまったんだけど、いやこれ……ぶつける証拠が納得できない……。何故おかしいのかを提示して論破しなくちゃいけないと思うんですけど、これ根拠の提示じゃなくてただの事実陳列罪じゃないですか……。

わぁ…今回の動機、何だこれ……何だこれ……。
いや…あの…意味不明の謎現象が原因でしたー!って言われても、正直いろんな方向において納得ができないんですがまあうんしゃーない。
一命を取り留めた人は正直ケモノにされると思ってたのでわりと安心しました。

4章

わりかし前作の展開をなぞってきてる気がするので、不自然なまでに触れられなかったこの問題にそろそろ触れるよねーと思ってました。

(非)日常編
ゲーム開始当初に抱いていた疑問が一つ晴れました。そして私が知っていた「その人物」が死んだということなんだよなぁと思い何とも言えない気持ちになりますね…。
そしてまさかのコロシアイするまで帰れま10で今後の展開危惧するというよりも、隠されてるアレ回収ちゃんとできてただろうかという心配の方が勝ってしまった。

なーぜーかー自由行動ができない人物が一人いて、このタイミングで自由行動を過ごせないことにアッもしかして…という予感を抱く。
いやだって今まで…自由行動過ごせなかったのって険悪な空気だった人、手が離せない用事があった人、重体の人って感じだったじゃないですか…。明らかに異質なんすよね……。
そんてもって今回から自由行動できる人物と過ごしたんですが…喜ぶプレゼント難しいすね…。そういうのが好きだけど言い出せない環境って感じなのかなぁ。
そして自由行動3回目はこれもうドリンクバーなんですわ…こんなん言われたら開発風景見たいじゃん…。そら選ぶじゃん…。しかしこれは脳の電気信号を利用する的なアレなのだろうか…?

そしてこれ、時計の時刻は鵜吞みにしちゃいけないないんだろうなぁ…。そう思いながら何とか奇跡的に起きられた日向君を待ち受けていたのは前作を彷彿とさせるイベントでした。
謎の資料に謎の銅像と、なかなかに含みを持たせる展開ばっか続いてくるよなぁ…。
お前こっそり配給受けてんだろという言に、手持ちのプレゼントの山を見て言い返せない自分がいる。今作めっちゃメダル余るんよね……。本格的にメダルが必要になるのはクリア後だと思うので、現状ヤシーンしまくるしかないという。

非日常編
流石に今回の状況では人殺しても誰も責めることはできないのでは…?と思ってたところに今回の死体発見シーンは流石にヒッ…!!ってなってしまった。
今回の死体…この人物だからこそできた表現だよな……。しかし…しかしだ……。あまりにも……あまりにも……ひどいよ……。
それと同時に苗木君ならすんげぇいい悲鳴上げてくれたんだろうなぁと考える人の心がない自分がいました…。

ここでのミソは扉が「すぐに」開いたことなんでしょうけど、それが手掛かりであるのかミスリードであるかは正直微妙感があるよなぁ。だって我々は正確にこの建物の構造を理解していない。
エレベーターに関してはすげえメタな邪推するなら「動くのはエレベーターとは限らない」って感じかなぁと考える。

そしてまさか捜査がこんなことになると思わんやん…?一体これどういうこと…?なぜ別人の視界になった…?そしてその人物の言動が実に不穏で実に嫌だ…。
そしてまさか捜査がこんなことになると思わんやん…?第二弾でさらに困惑。これ…操作方法見るに辿り着いた人どれくらいいるんでしょうね…。
私は操作方法見る考えに至らず直感的に操作していたので、見えている答えからどうしたらその答えに辿り着くことができるのかを色々試してUSEのやり方を見付けた人類なんですが…。
そしてランプの部分で二進数を思い浮かべてしまいドツボにはまる。めちゃくちゃ長かった。メモに書き出してこの二進数をどう処理すべきかをうんうん悩み、もの凄い単純なことに気付いて死んだ。

その先のイベントがもう狂気の沙汰でアアアアアアア好きィィィィってなっちゃった。クリアして出てきた物見てもうこれ絶対あれやーーーーん!!!って分かったんですけど、把握の早さと行動の迷いのなさがもうほんと狂い散らかしててアアアアアアア好きィィィィってなりました。結果はもう分かってるんですけどはーーーええもん見さしてもらいましたわ……。
これ何の対策も無しでこの難易度に挑むのはキチガイの所業なんですけど、1発ならやりようによっては多分いけると思うんだよなぁ。

ここで日向君の秘密が明かされる訳ですが、まあ前回すんげぇ分かりやすいヒントをいただいていたのでまあそんな感じだよなぁと。
前回からその片鱗を存分に見せ付けていたけど今回はとある人物の無双状態ですねぇ…。流石にここで何が起きたのかまでは予想つかんな…。
スキルは特別必要に感じてるものはないなぁと思いつつとりあえず雑に腐らないし霧切さんを感じられる右脳解放を交換して裁判へゴー。

ロジカルダイブ、初っ端の穴に気付かず落っこちて、次いで2問目の回答を1問目の回答として提出してものの見事に落ちて「??????」ってなってしまった。
1問目の設問は…あれ、何というか概念を確立させたかったんですかね、建物名を場所の呼称として使用するにあたり…。いや…元々想像されてた形と同じと考えているのか?を確認する設問なのだとばっかり…。

そんでもって閉じ込められてからえらく仲がよろしい二人がいて、裁判中も雑音セリフで随分と仲良くされてるのでなんぞやあるんかと考えてしまう。
そんでもって今回の裁判、ひときわ元気な人がいるんでまさか…お前か…?と嫌な形で当たりがついてしまった。

ロジカルダイブのアクション要素が増えててPSないマン普通に落ちる。アクション難易度をフツウにしておいてよかったと心底思った瞬間である。
そんでもって容疑者との反論ショーダウン、いやらしい配置の仕方で死ぬほどだるいやつだった……。こういう形で今後やられると死ぬほどしんどいな……。
しかしこれ「容疑者」がその場所に行ったことではなく「犯人」が行ったこと証明すればえんすね…。そこが分からず語感と消去法で証拠提示して解説聞いてバックログ辿ってようやくああそういうことなのってなっちゃった。

あの、PTA…トドメでそれ出してくるのずるない…?普通に覚えてなかったが…??????ふつーーーうに覚えてなかったが????確認できない状態でそれ出してくるのずりーんすよ……。もっとみんなとちゃんと交流してしっかりと目の前の人物を見つめなさいよということですね。
そして今回クライマックス推理やらねーのかなーと思ってたら普通にやって笑った。

しかし今回さぁ…本当にさ…殺しが起きた理由がさ……殺しが発生せざるを得なかった大元の理由がクソゴミすぎてさ……。
何というか、2章の段階でも異質ではあったのですが、特に3章からが「動機」がなりふり構わない形になってて、今回がマジでしんどいやつだったので今後どうなってしまうのかがめちゃくちゃ怖いんすよ…。
前作は直接的な介入はなく、みんなに満遍なく心をつつくものを渡すので頑張ってねって感じですが、今回が真面目に生殺与奪の権まで握ってくるので始末が悪い。やだなぁ…今後が怖いなぁ…。

5章

この場所って滅んだ後の外界だったりするのかなぁ…。妙に近代的なんだけど…と思ったけど流石にそれにしては規模が小さすぎるからないよなぁと解放された場所を見て考える。
ここで新たにマスコット的なサムシングが出てくる訳ですが、もしかして前作で言うノートパソコンの君のような役割を担うのかしら…と嫌な予感が募る…。

(非)日常編
初回の自由行動は絶対にそんな内容だろうなと思いながらもお呼び出しいただいたのであの人と過ごしました。
2回目の自由行動は色んな機能を見せてもらうことに。

そんでもってとんでもない展開になってしまったという。平凡な日常!終わり!!って感じだけどそもそもこのゲームに平凡な日常なんてねぇからな。
行ってない場所、挙げられた2ヶ所の他にあいつの家もあんじゃねぇのかと思ったんだけど誰か入ったのだろうか。

カードリーダーなんですけど、言ってたことを素直に信じるならこれ手帳かざしたの一人だけなんすよ…。最初にかざせる訳ないって何度も言われるといやどうかな…?という気しかしない。この人、前のチャプターで手帳使ってるんですよね。考えられるとしたらまあそこよね…って考えてたら鎮火後からすげぇ不穏な展開になってアッ…(察し)ってなっちゃったよね。
考えてみりここで死ななきゃいつ死ぬって感じですがあの…ここでお亡くなりになんの……!?正直お亡くなりになると思ってなかったのでえーーー!!まじかーーーー!!!!ってなっちゃった。

非日常編
捜査BGMがクライマックス仕様になってる…!!
今回、致命傷が特定されてないんですよね。そこに多分意味があるシリーズかな…?何だか前作を彷彿とさせるなぁと思いながら捜査へ。
そして随分と綺麗なアレをお出しされた瞬間にこいつはやっちまったのではないか?と嫌な可能性が頭を過り、火事が起きた理由とも符合する。しかし起きたことが想像通りであれば随分と派手すぎる演出なので、そこまでやる必要があったのか?という疑問を抱く。

そんでもってとある人物に関して衝撃の事実が明かされた訳ですが、これ本当だったとしたら本人が知ったら憤死モノだぞ…。そして何より解せないのが、あの時の推理が正しかったのならばその人は何故命を賭したのかという部分。これこのまま終わるのかなぁ…?
そして今回全然材料ないまま裁判に挑むことになってしまった…。
スキルはロジカルダイブで障害物避けられずにキレ散らかしたのでマニューバを取得。

反論ショーダウン、ウィークポイントは斬らないなら見逃さなければムードが傾くという仕様をようやく理解しました。斬って主張を一通り見ようと思ったら普通に議論戻って「は??????」ってなってしまった。
あと今回言弾の選択肢がえげつい多くて1表示に収まらなくて、主張を一通り聞いて内容を整理して、論破に必要な内容が含まれているのか斬りながら探すのがえぐいしんどいので反論ショーダウン苦手だァ…。
そしてロジカルダイブ!!変な障害物を追加するのはヤメロォ!!!こちとらPS底辺クソザコぬるゲーマーなんだぞォ!!

今回、一番やっちゃいけないことやられた気がするんですけど…。いや…その結論に辿り着くこと自体は容易なんですけど、情報を隠すっていうのは一番やっちゃダメだろ…。某ゲームの検事じゃねぇんだから…。

いやぁ……やけにあっさり進んでいくなぁと思ってたんですが、ちょっとこの展開は予想外ですね…。仕立てられた誰でもない犯人。これはとても執拗で、それでいてとんでもなく悪趣味で、そして誰も幸せに…ならない……。
そんでもってこんなひでぇ状況なのにクライマックス推理のコマで笑わせに来るんじゃないよ!!まさかこんなとこでその人をお出しされるとは思ってなかったべ!!

目標としていた人物…もしかして俺か…?って考えてどう切り抜けるんだこれから…と思ったらそうじゃなかった。侮ってすまなかった。
ここでようやく謎が一つ解けた訳ですが、正直可能性はいくつでもあったけど違和感からすると…という…。
メタ的考えかもしれませんが、個人的にずっと疑問だったのが前作のあの人は自身の持つ才能故に見通すことができたけど、この人は何故…?という部分だったので…。
しかし真相が明かされてみると考えてたことものの見事に外してましたね…。才能が偽装されてないのなら才能書き換えた方がいいよ…。

そしてなんか…世界がえらいことになりましたね…。と思ってたらなんか残像が見えたぞ!?そんでもって今度は幻覚が見えたぞ!?
そしてここで…前作のあの文字が出てくるんすね…。
しかし…しかし…認知がおかしいことになっているのめっちゃ怖いな…って思ってたらなんか色々変なことになってておおもう…。なんも…なんも分からん……。

6章~エピローグ

な、なんだこれ…。なんもわからん…なんもわからん…。突然捜査開始になってなんもわからん…。
とりあえずなんか色々情報を与えられたんだけど、まあ前作のあの人がなんやかんやしてるってことなんやなと…。
そして裁判準備のコメントがHELLO WORLDで笑った。

裁判進めていって、あの人物がどうして前章であんな言動をしていたのかがようやく分かりました。そうできていたからなんですね…。
そんでもって現れた人物が警戒している様子をお出しされた瞬間、頭の中で情報が繋がって正体に気付いてウワァァァァァってなりました。いやぁこの感覚めっちゃ気持ち良いですね。
そんでもって豹変した人物がどうしてあんなことになってしまったのかが分かるのもめちゃくちゃ気持ち良いですねこれ。
そうして何故あの人がただ一人だけを生かそうとしたのか、そして何故死んでしまったのか、何故あんな態度になったのかが分かるという…。

そんでもって閃きアナグラムくん……初回の時点で速度がえぐい早くなっててアクション苦手マンに悪寒が走っていたのですが、画面外から文字出た瞬間に衝突事故起こすのは流石に防ぎようがないので勘弁して欲しいんすよ…。画面いっぱいに出すのはいいんですけど産まれた瞬間死なないでくれ…それでは救えぬ……。

そしてとある人物が出てきた瞬間、あっこれからめっちゃめんどくなるやつや…と悟る。というかこの人だいぶキャラ変わりましたね…いやそういうキャラなんですけど…。
そんでもってある人が再び出てくる演出、めっちゃ狙ってますね…。
しかしロジカルダイブ、これヒントがヒントしてたか??やってること前回と同じでは??ミスリードが狙いだったのか…?

続々と現れる人々ですが脇役に徹してるのが大変よろしゅうございました。
味のないガムを噛み続けることもなくてよかったです。前作、そこが個人的にとてもだるいポイントだったので…。
目覚めた後も憶えていたいという願いをしきりに出していたため、言弾の記憶かな?とすんげぇメタ読みに思ったけどそれを超える展開でしたね…。
そんでもってPTAのトドメ、ここでそのセリフ言わせるの熱いな…!
希望でも絶望でもないものを胸に抱き、進むことを決めた彼ら。船出を見送って世界は終わり、始まっていく。

プレイし終えて

主人公は間違いなく日向君なんですけど、そこに落ちる影って感じで暗躍し続けるトリックスターが抜群の存在感で、主人公ではないけれど本作で最も活躍したのはこの人だよなぁと。終始この人のペースだったなぁ…。
その強烈な印象故に、他の生徒の印象がぼやけて終盤ではほぼガヤになっちゃった感があるのが難しい所。キャラとしては前作がかなり個性立っていたので、登場人物がかなり多い中でいかにして色を出していくのか・印象を与えるかという部分が難しいよなぁと…。

前作では要素を段階的に追加していくことで学級裁判に変化を付けていく感じでしたが、今作ではいくつもの新アクションを用意することで変化を付けてきたのかなという。
個人的に一番好きな追加要素は賛同システムですね。タイトル通り論破することがこのゲームの目的であり醍醐味であるのですが、他のキャラもちゃんと考えてる感を出すのに一役買ってくれてると思います。みんなで学級裁判やってる的な。前作で導入されていたら葉隠あたりの荒唐無稽な発言が糸口になったりすることがあって面白そうですね。
でもこれは前作が「論破する」という地盤を固めたからこそ生まれたものなのだと思います。前作時点で導入されていたら雑味にしかならず「ダンガンロンパ」というコンセプトを曇らせることになるので、このタイミングで「論破しない」というアクションの投入はとても良いアクセントでした。

個人的に一番印象に残っている事件はやっぱ5章ですよね……。衝撃的な殺人状況から始まり、学級裁判で事件を紐解いていくにつれて状況が次々と変化していくのがとても面白かったです。そうして最終的に判明する事実の残酷さ、そしてその人物の「信じる」気持ちの強さに圧倒されました…。
動機面で一番しんどかったのはやっぱ4章ですね…。いや……ほんと……これほんとしんどいよね…。救いが本当になくて、あまりにも理不尽で、そんな中で「生きるために殺す」という彼の決意、これ多分日向君の殺すなら死ぬ宣言がきっかけなんだろうなと…。本当に、用意された動機が混じり気のない純粋な悪意なんすわ…。おしおき含めて人の心がねぇんすよね…。この章でのテーマとしては「生きるということ」だと思っています。
裁判の展開として面白かったのは2章です。投票後の結果が決定的に覆らない状況で行われる人間であることの証明ですよね…。こういう展開は初めてで、展開の転がし方がめっちゃ上手いなぁと思いました。

クリアしてからだとああそういうことかぁと分かる部分が色々あって楽しいですね。あの人物の通信簿の仕様は内容見てみてそらそうなるよなぁ…と納得しました。
心をへし折りに来るおしおきがとても大好きなので、全般的にマイルドになったのは寂しさあるのですが、学級裁判の要素の追加、練られたシナリオと正統進化の続編って感じでとても面白かったです。

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