2023/11/15
首にかけたどくろの器
差し出し与えた不思議な水
私に与えた神秘の水
それはとてもまろやかで
そしてどこまでも美しく
飲み干し一つわかったことは
あなたの優しさと愛だった
そして、突然視点は変わりだす
金色の殻を破り
現れた美しき人
私は大いなる何かに抱きしめられて
ただじぃっと見てるだけ
艶やかな黒の髪に
光は揺れる
淑やかに靡く白のドレス
純粋な瞳で前を見つめる
あなたの美しさに
私は目を奪われていた
今も思い出すその姿
私に焼きついたあの全て
私もあなたのようになれるなら
また星と歌を歌うでしょう
宇宙(そら)と輝き増した先
いつか会えると願う、今
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