マガジンのカバー画像

115
私、とよめが作った詩を載せています。
運営しているクリエイター

#詩

夢とメッセージ

味気ない世界に一人ぽっち そんな自分に君は微笑んだ 世界が彩られてゆくのを目にした また夢…

とよめ
3週間前
2

サンキューグッバイマスター

ヴィランに酔いしれたあなたは 何故か勧善懲悪に酔いしれくらり 暗い話を何故か好んでるくらい…

とよめ
1か月前

2023/11/15

首にかけた真白の器 差し出し与えた不思議な水 私に与えた神秘の水 それはとてもまろやかで そ…

とよめ
2か月前
1

ベガ

音を奏でよ 呆れるほどの恋の歌 煌めく中で運命を織る 何処からか聞こえる旋律 あなたの調べ…

とよめ
3か月前
1

明日、目を覚ますなら

雨雲がまたねと旅に出れば 太陽が辺りを照らし始める 夏へ踏み出す今日は何故か どこか寂しく…

とよめ
3か月前

優しい竜

どうか怒りに染まらずに 悲しみに暮れないよう あなたを襲った痛みを そっと癒せる人でありた…

とよめ
4か月前
1

ビー玉

蒸し暑い部屋の中で 雨で潤う外を見る 薄暗い空の心は見えず だけど何故か嬉しそう 君は誰にも心を見せず 一人で背負って雨を受ける 冷える温度が僕に伝える 傍に居たい、と ビー玉のような綺麗な瞳 涙を流す君一人 雨の香りが春の終わりと夏の狭間で踊り出す ビー玉のような綺麗な空に 明日を憂う僕一人 水たまり避けてステップを踏んで 巡り会えれば踊りませんか 蒸し暑い風を受けて 雨に呪われ空を見る 薄暗い空の恵みは祝い ならば明日は晴れるかな 君は誰にも弱音を吐けず 一人で傷

いつだって、今だって

幸せになりたいと 幸せの前で足を引っ張っていたのは 私だった  誰でもない  この私 この世…

とよめ
5か月前

天のまま

私と眠る二つの子供は 寄り添いそっと温め合う その翼で羽ばたく時が来た 輝いて 聖なる私 …

とよめ
5か月前

続きはまた今度

画面の先で何度あなたの名前を消そうと 消えぬ思い出は何故か重なり煌めくの 生きてくれれば…

とよめ
5か月前
1

深紅の薔薇

雁字搦めになった心すらも美しく 絡まる蔦は薔薇のように 針を出し鮮やかな血を求む でもそれ…

とよめ
6か月前

牡丹

ボタンを掛け違えて できた隙間にキスをして 直すたびに掠れる指先が むせ返るような甘い欲を…

とよめ
6か月前

王の縁

共に行こうと温かな縁を結んでくれた どんな時でも友だから 土砂降りの雨も必ず晴れる 涙は甘…

とよめ
6か月前

きらり踊り

星の散らばるドレスに お日様が反射して 綺麗な君がまた光って 鼓動が時を早める だけど君の笑顔は永遠(とわ)のよう 君は夜空を見上げて 同じ色、狭い範囲でしか見えない この瞳をどうにか越えようと音に乗せる  靡く黒の髪 神秘的な風景 全てこの星の一部なのに どうして遠く感じるの 温もりはすぐそばにあるのに どこかへ行ってしまいそうで 僕はまた一人焦る 哀の散らばる世界を お日様が浄化して 至純な君がまた微笑む 鼓動が時を早めた だけど君の隣は永遠であれ 僕は朝日に焦が