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5月の守護石?!



皆さん、こんにちは

前回は誕生石についてお話しましたが、世の中には色々な名義で宝石を当てはめている事があるようです。
5月の誕生石
5月9日の誕生日石
5月の守護石

・・・いやぁ・・・守護石は初めて聞いた・・
・・・今まで存在を知りませんでした・・・

星座石もあるんですって!


さてそんな5月の守護石の一つが
「マラカイト」

モース硬度 3.5~4.0

硬貨でも傷がつくほどの柔らいので、流通しているマラカイトは特殊な樹脂で加工して強度を高めてあるものが多いです。


和名を孔雀石と言われています。
孔雀石の名前のは微結晶の集合体の縞模様が孔雀の羽の模様に似ていることからきているそうです。
丸い模様の所が確かに見えますね。


孔雀石は紀元前2000年ごろのエジプトですでに宝石として利用されていたといわれています。
逸話

孔雀石の粉末は、顔料(岩絵具)として古来から使用されていたらしくクレオパトラがアイシャドーに使っていたこと言われています。

産地はロシアのウラル山地、南アフリカが主な産地となっています。
ウラルでは建築建材に利用できるほど大きな孔雀石を産出することがあるようです。
見て見てたいですね。
日本国内では著名な産地としては秋田県中央部の銅山である荒川鉱山(協和町)がありました。

マラカイトの緑は銅が酸化して緑青(ろくしょう)という錆をつける現象が自然の中で行われ、生み出されます。
古銭を調べている人だと良くみられる現象で、一般でも10円硬貨や100円硬貨などしばらく放置しているとでてくる緑色のあれですね。

スピリチュアルな面でマラカイトの石言葉は「再会」「恋の成就」「癒し」「魔除け」など、ポジティブで清浄な意味を持つ言葉が多くがあります。

守護石と言われるのも「再会」や「魔除け」としてで旅人のお守りとして使われていたこともあります

「恋の成就」なんて言葉もあるのはやはり孔雀が羽を拡げて求婚する様から来ているんですかね。
愛情の成就や恋愛関係の発展に寄与する力があるとされ、この石を身につけることで、恋愛運が高まり、願いが叶う可能性があると言われています。

改めて石言葉を見てみるといろいろ面白いですね。

孔雀の羽の様な独特な模様は本当に色々な人に好まれ、ルイ・ヴィトン様やヴァンクリーフ&アーペル様のジュエリーを見ると本当に美しく仕上がっていてマラカイトが持つ、美しい色のラインを活かしています。

この宝石も見ているとどんどん深みにはまっていく沼る宝石ですね。

それでは、また月曜日にアップします。

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