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吉田松陰

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私が大好きな吉田松陰に関することをまとめています。
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記事一覧

吉田松陰の名言㉔
【学問とは生きる喜びである】

アメリカへの密航が失敗に終わり、野山獄に投獄された松陰。
囚人たちと出会った松陰は人との関わりの大切さを知ります。

生きる意味を失っていた松陰は学問を教えます。
次第に囚人たちは学ぶことに喜びを見出します。

学ぶことは喜び!

吉田松陰の名言㉓
【思想を維持する精神は、狂気でなければならない。】


【諸君、狂いたまえ!】という言葉と似ています。

松陰は何かと狂気と隣り合わせな人です。

松陰が生きていた幕末は、超絶激動の時代でしたから
志を貫くには狂っていないといけなかった面が大きいかもしれません。

吉田松陰の名言㉒
【君子は何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。
小人は何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する。】

賢い人は、何事にも道理に合うか考えて行動する
愚か者は、何事にも利益になるか考えて行動する

深い!!

吉田松陰の名言㉑
【過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。】
意味:失敗ではなく、失敗から学ぶことを重視せよ。

チャレンジすると必ず失敗します。

失敗して初めて目に見える景色や考えがあります。

失敗を恐れずにチャレンジし続けたいですね!

吉田松陰の名言⑳
【世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。
反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。
心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。
魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある。】

深い!!!
魂とはその人の生きざまや考え方のことでしょうか。

吉田松陰の名言⑲
【道を志した者が不幸や罪になることを恐れ、将来につけを残すようなことを黙ってただ受け入れるなどは、君子の学問を学ぶ者がすることではない。】

『何かをやる』と決めた時
失敗を恐れて後悔するのは避けるべきです
たとえ失敗しても悔いが残らないようにしたいですねっ!!

吉田松陰の名言⑱ 【私心さえ除き去るなら、 進むもよし退くもよし、出るもよし出ざるもよし。】 ある日の講義中に松陰は蚊に刺され、 頬をかいたさいに 「頬がかゆいのは私事」で、 今は「公のため」に学んでいるのに「私事を優先した」 とひどく怒られたそうです。

吉田松陰の名言⑰
【みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。】
みだりに:正当な理由がない。
正当な理由がない限り師匠となること、人を師匠と呼んではいけない。

人は誰もが平等です。
もし師と呼ぶ人は自分が本当にその人から学ぶときのみです。
とても深い言葉です。

吉田松陰の名言⑯
【一つ善いことをすれば、その善は自分のものとなる。
一つ有益なものを得れば、それは自分のものとなる。
一日努力すれば、一日の効果が得られる。
一年努力すれば、一年の効果がある。】

人はなぜ良いことをするのか??
⇒それは自分に返ってくるから。打算的でよいのです

吉田松陰の名言⑮
【学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ】

人間がいかに生きるか。
これには人それぞれの答えがありますが、学問を通して生き方は学べます。
生き方を学び、その中から自分で選択します。
学ばなければどんな生き方があるのかが分かりません。

吉田松陰の名言⑭
『今日の読書こそ、真の学問である』

松陰らしさが色濃く出ている言葉ですね。

彼は牢屋で過ごすときに大量の書物を読んでいます。
その数は3年で約1500冊です。


彼の考えや行動は書物から学んでいると言えます。
今日の読書は真の学問です。

吉田松陰の名言⑬
【人間には精気があり、人それぞれに量は決まっている。この精気なるものは抑制すべきである。抑制すればやがて溢出する力が大きく、ついに人間、狂にいたる。しかし、おのれの欲望を解放することにより、固有の気が衰え、ついに惰になり、物事を常識で考える人間になってしまう。】

吉田松陰の名言⑫
【大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。
知識を頼みとするようでも駄目である。
必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである】

大きな仕事を任されたときに最も大切なのは志です。才能や知識をあてにしてはいけません。

吉田松陰の名言⑪ 【自分の価値観で人を責めない。 一つの失敗で全て否定しない。 長所を見て短所を見ない。 心を見て結果を見ない。 そうすれば人は必ず集まってくる。】 松陰は弟子と話すときにその人に合うように対等な立場で話すそうです。 だからこそ松陰には学びたい人が集まったのですね