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R4司法試験・予備試験短答式試験の足切り発表を受けた今後の勉強方針について

みなさん、こんにちは。
今回は、令和4年度司法試験・予備試験の短答式試験の足切り点発表を受けた今後の勉強方法について記事を書きたいと思います。

1 R4司法試験・予備試験短答式試験について

先日、司法試験や予備試験の短答式試験の足切り点が発表されました。
司法試験:法務省:令和4年司法試験短答試験結果 (moj.go.jp)
予備試験:法務省:令和4年司法試験予備試験短答式試験結果 (moj.go.jp)

司法試験については、ここ最近は100点を下回っていますが(R2が93点、R3が99点、そして今年R4が96点)、これは司法試験短答式試験が7科目から3科目に減らして問題の難易度を上げてきていることに加え、学部やLSで改正前民法しか学んでおらず、対策が不十分な受験生がいることに起因するのではないかと考えています。ですので、あと2~3年もすればボーダーはまた上昇するのではないかと思います。

2 近年の司法試験・予備試験短答式試験の傾向

ただ、年度別で解いてもらえればわかりますが、ここ数年の問題は過去の司法試験に比べると問題が難しくなってきているのは間違いないと思います(判例の言い回しを覚えるだけでは対応できず、きちんと理解していることが求められてきているように思います)。

3 司法試験・予備試験短答式試験の勉強方針

司法試験・予備試験ともに短答式試験の問題については難易度が上がってきているという話をしました。ですが、受験生としては、まず過去問を優先的に潰すという方向で勉強すれば足切りを心配することはありません。

したがって、来年の司法試験や予備試験を受験する予定の受験生のみなさんは、まず過去問に取り組むようにしてください。
具体的な取り組み方については、後日記事を上げる予定ですが、正直、無料でお伝えするのが勿体ないくらいのノウハウなので、ひょっとすると有料にするかもしれません(有料にすると言っても、金額は1000円以内にする予定ですのでご安心を)。

4 残念ながら今年の司法試験・予備試験の足切りになってしまった人へ

正直、今司法試験や予備試験のことを考えるのは非常に辛いと思います。
ですが、落ちてしまったことは今更振り返っても仕方ありません。
ここから、来年の試験でどう巻き返せるかを考えましょう。

ところで、話は変わりますが、短答の通知が届いたら、無料相談を実施しようと思っています。
1人あたり30分程度で主に来年の短答式試験で突破できるようにアドバイスができればと思います(もちろん、必要があれば論文のアドバイスもさせていただきます)。
無料相談についてはまた改めて告知をさせてもらいますが、募集期間や定員は厳密に設定させていただきますので(今のところ5人限定の予定)、Twitterやnoteの記事を定期的に確認してもらえればと思います。

それでは、また。

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