完璧を求めていた
希望を見出していた
彷徨うだけの人生に終止符
変わらない日々は過去の話
距離はすでに遠ざかり
色褪せた思い出は雲の彼方に
疼くはずなどない
残痛などあるはずない
真実はひとつ
三日月のように鋭く細く
傷跡がここにあるだけ

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