![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104648385/rectangle_large_type_2_a9fd44bbeb1894a54275b4058c83a0c1.jpeg?width=800)
【年間9万円】トヨタの福利厚生制度「ウェルチョイス」について
こんにちは。ベーコンです。
このnoteでは、元トヨタ社員の私がトヨタのことを色々語っていきます。
この記事ではトヨタの福利厚生制度「ウェルチョイス」について解説していきます。
ウェルチョイスとは、トヨタの福利厚生制度の1つで、年間9万円分のポイントが使える仕組みのことです。
トヨタには様々な福利厚生がありますが、このウェルチョイスはその中でも一番恩恵の大きいものといっても過言ではありません。
それでは解説していきましょう!
トヨタの福利厚生制度「ウェルチョイス」とは?
冒頭でもお伝えしましたが、ウェルチョイスとは、年間9万円分のポイントが使える制度です。
ポイントは、会社の食費補助や年金積立、旅行券など様々な用途があります。
使い方は人それぞれですが、新人の場合はほとんど食費補助に使う人が多いです。
ポイントを食費に使うと、会社や寮の食堂で食べた金額の半額を補助してくれるという仕組みです。
ですからポイントを全て食費に使うと、年間18万円分の食費が半額の9万円になります。
また、ポイントを食費として使う場合のみ、補助額が非課税となるという素晴らしい仕組みもあります。
以上の理由から、なるべく食費補助に充てる人が多いのがこのウェルチョイスとなっています。
制度自体は素晴らしいのですが、トヨタの食堂はこの制度ありきで値段を高めに設定しているように思えます。
ご飯とおかずとみそ汁の3品だけで500~600円という、社員食堂にしては強気の価格設定です。
それでも外でランチを取るよりは安いですが、クオリティは当然食堂レベルです。
本社やその他工場では周辺に飲食店がないことや、ポイントで実質半額で食べられることを見越した価格設定になっているのがセコい所ですね。
トヨタ社員であればそれでいいのですが、トヨタに来ている出向や派遣の方には当然ポイント制度がないため、高い金額で微妙なご飯を食べなければいけません。
少し話が逸れてしまいましたが、この制度を利用することで日々の生活コストをかなり下げることができます。
3年目までの給料は低いですが、寮で生活していれば意外と貯金できたりします。
逆に寮を出てしまうと家賃補助が出ないため、貯金するのが難しくなってきますので注意が必要です。
トヨタに限らず、社内の制度はフル活用してなるべくお金をかけない生活を送ることを僕はオススメします。
まとめ
以上、トヨタの福利厚生制度の解説でした。
トヨタのような福利厚生が充実した企業では、その制度を活用することで年収以上の生活水準にできるのがメリットですね。
しかし、ポイント制度にするよりシンプルに給料を上げた方が余計なコストがなくなりそうな気がすると思うのは僕だけなんでしょうか・・・?
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?