【デンソーリコールが相次ぐ】燃料ポンプ不具合による死亡事故、リコール対象車両は国内約380万台

デンソーは12月13日（水）に2020年3月からリコールが相次いでいる燃料ポンプを搭載した車両で死亡事故が発生したことを受け「事故で亡くなられた被害者の方およびご遺族に深い哀悼の意を表します。また、負傷された被害者の方およびご家族に心よりお見舞い申し上げます。」とコメント。

●不具合の内容
燃料ポンプを構成する部品の１つであるインペラにおいて、樹脂密度の低いものが燃料によって変形し、作動不良に繋がるものである。

●約380万台とリコール拡大した理由
不具合原因の継続調査を進めていく中で、燃料ポンプの実際の作動不良の発生には条件が複雑に絡んでいることが判明したため。

●今後もリコール対応を迅速に行う
以下画像は2023年12月13日（水）時点の国内のリコール届出一覧。

該当の年月に製造されて車両である場合、各社HPで自らの車台番号検索しリコール対象か確認を行いましょう。