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トヨタ「ハイエース」が受注停止!?今後どうなるのか

トヨタがハイエースを受注停止したと話題になっている。
これには正直驚きました。新型アルファード、ヴェルファイア同様に「フルモデルチェンジ」するということであれば納得だが、そのような情報はないからだ。

ハイエース(バン)は商用車として絶大な人気がありました。
・仕事使い
・プライベート(趣味)使い
この2つのパターンを楽しむことが出来る。
言わずもがなハイエースと言えば商用車(仕事で使う車)としての認知度が高かった車である。
しかし、近年では車中泊などキャンプ仕様にしたり、釣りなど行く人が使う傾向が高く、ファミリーカーとしての需要が高くなっていた。
その証拠にトヨタはハイエースの上位モデル「GL」の特別仕様車として「ダークプライムII」を出している。
これは元々の商用車のような内装ではなく、ハーフレザーシートを使ったり、木目パネルを用いることで高級感をアップし、ファミリーカーなどプライベート仕様に特化しています。

ダークプライムII運転席周り
ダークプライムIIシート
安価グレード(DX)運転席
安価グレード(DX)インバネ周り
安価グレード(DX)2列目

ダークプライムIIと安価グレード(DX)でかなり内装が異なり、ダークプライムIIがいかにファミリーカーとして売れるために力を入れてたのかがわかる。

ハイエースはかえが効かない車で、ディーラーの人が他の車を提案してもなかなか購入まで至らないです。理由は簡単で「ハイエースが唯一無二の車」だからです。
ハイエースを商用車として使う人は軽などまだ他の選択肢はあるかもだから、プライベートで購入を希望している人は他の車に揺らがないです。
ハイエースは普段使いもできて、荷室をアレンジできるのが最大のメリットで、同価格帯のノア、ヴォクシーともまた違うため、購入されずに帰るパターンが多いです。

これにはトヨタも購入希望者がいるにも関わらず、購入に繋げられてないという状況です。
今回の受注停止は他のラインを稼働するためなのか、噂になっている20年の歴史を経て、フルモデルチェンジとなる新型の発表なのか様々な予想があります。

ハイエースを受注停止とするのであれば、後者のフルモデルチェンジを期待したいです。

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