矩形波インピーダンス測定の基本原理

2019年7月時点の内容です

電池の評価手法の一つとして電気化学インピーダンス測定法(EIS法)があります。この手法では、周波数応答アナライザ(FRA)を使用して電池のインピーダンスを測定するのが一般的ですが、ここで紹介する「矩形波インピーダンス測定法」(Square-EIS法)(※1)では、電池をはじめとしたさまざまな電気化学セルに矩形波を印加することでインピーダンスを測定することができます。FRAを使用できない環境での測定など、応用が期待されています。

※1) 学校法人早稲田大学の特許。特許第6226261号。公開特許公報 2014-126532。

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