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手術入院ドキュメンタリー 「耳下腺腫瘍 摘出手術」入院初日 ②

4月10日(水) 入院初日

入院当日、身内に病院まで送ってもらい、コロナ検査と麻酔科で説明を受けていよいよ入院生活の始まりまり。
病棟は全室個室です、無料部屋から有料部屋まで選べます(有料はシャワー付き)
私自身はこだわりも無く無料のお部屋で充分なので、無料部屋に落ち着きます。

お部屋はビジネスホテルの部屋位の大きさで洗面とトイレ付きです。
6階なので外の景色も綺麗でちょうど桜の時期なのでお外の桜も綺麗です。
午前中の入院手続きでしたので、いきなりの昼食からスタートです。

健康体での入院初日ですので、体は元気で何か不思議な感じはしますが
家でも引きこもり気味なのでそれが病院に変わっただけで何も変わらず平常運転です。

入院に際して準備した内容を参考までに

通常時もテレビはほとんど見ないので、iPadと通信があれば全然問題無しです。
お仕事もできるようにPCも持ち込んでいます。
Wifi環境としてはモバイルWifiも持ち込んでいますが、病院自体にもWifi環境があるのはありがたいです。
ルールでは22時まででストップになるとなっていますが、その際は自分のWifi使います。

まだ元気なので病院内散策です、シャワールーム、コインランドリーの確認
コンビニ内の物色、本当に病気の方には申し訳無いですが今の所、快適です。

午後はゆっくりお仕事の資料読み込んだり、映画見て過ごします。
とは言え、明日の午後には全身麻酔からの本格的手術が待っています。

不安が無いと言えばウソになりますが、実は結構平常心です。
「まな板の鯉」状態なので先生に委ね、あまりナーバスにはなっていません。
気がかりはやはり、注射と全身麻酔なので尿管を入れる処置(これが噂だと痛いらしい)この2点だけがちょっと心配ではあります。

こんな感じで、病院生活をドキュメンタリー風にまとめて
今後入院や同様の手術を行う方への参考になれば幸いです。

4月10日(水) 入院生活の開始

手術に際して、先生から色々な事前説明を受けます。
もちろん相手はプロですので完全に委ねるしか無く、自身ではどうすることもできません。
事前説明時に当然ではありますが、起こりうるリスクのお話もされます。
「万が一のリスク」と言う内容ですが理解して同意して下さいね…と同意書にサインします。
覚悟を決めて来たのでもちろん諸々受け入れます。
心配性の方などはこれだけでブルーになるでしょうね。

シャワー時間が夜では無く、昼間の予約と言う事なので15:30で予約
特に何もしていないのですが(汗もかいて無い)、術後にはしばらくシャワーも浴びられないでしょうから軽く浴びて洗髪をしておきます。

院内は結構暇かなと思いきや、頻繁に色々な方が入室してきます。
手術中に全身麻酔を受けますがその際に口から呼吸用?の管を入れるそうで
その際、口内にバイ菌があると体内に入って合併症を起こす危険があるとかで院内の歯医者さんに移動して口内検査と歯石取りをしていただきます。
美人な歯科衛生士さんに処置していただきますが、結構ガシガシやられて痛かったです。
一つの手術に多くの関係者にサポートしていただいているなと感じる次第です。その後、手術用の術着と足圧を上げる?ためのハイソックスなどを受取ります。

途中、「せん妄(せんもう)」の説明を受ける

せん妄とは、脱水、感染、炎症、貧血、薬物など、身体的な負担がかかった時に生じる「意識の混乱」です。 入院患者さんの2~3割に起こり、高齢者、特に認知症を合併している方はさらに生じやすいと言われています。

初めて聞く言葉ですが、色々なリスクがあるものだと感心します。
心配性の方や高齢者に多く出る症状のようです、出ないように祈るだけしかできませんが…

気になる所としては、病院自体のデジタル化は進んでいますが
紙文書(同意書、説明書)などが多い事多い事、都度同意書サインもあり
病院全体での紙の使用量とすると?と余計な事を考えてしまいます。

夕方(食事前)に明日の執刀医が挨拶に来てくれました。若い先生ですが非常に明快に説明してくれて頼もしいです。検査の段階から説明してくれた医師です、リスクも説明いただけましたが、ここからは先生を信頼するだけです。
よろしくお願いします。

18:00に夕食をいただきつつprimeの「Winny」を鑑賞
同じ時期にプログラム開発の楽しさを知った身から、もちろんレベルは違えど何か共感出来る映画でした。

その後はYoutubeなどを見ながらいつもと同じ生活スタイル。
明日の手術に続きます

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