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コピックのニブがガサガサになったので悪あがきした


コピックのニブがどうしようもなくなってしまったので、どうにか復活させたくて色々試しました。備忘録として記事にします。

1. ニブがガサガサになった

頻繁に使ってないコピックのキャップを開けたら、ニブがガサガサで使えなくなっていた… という経験はありますか? 私はここ最近何本かその状態になっています。

嘘でしょ
しんだ…

この色はそんなに使ってなかったですが、どちらのニブも明らかに乾燥していて、使っても固い、塗れない状態になってしまいました。
コピックは決して安くありません。手軽に新しいのを買うには…。と思い、なんとか復活できないかと色々試してみることに。

2.復活を試みた

私は以下の通りにやりましたが、公式HP等で調べてないので完全に我流です。真似しないでね。

①コピックインクを補充してみる
コピックのインクが不足したら、ブロードニブを外してコピックインクを本体に補充するのが一般的なやり方です。ガサガサニブにもそれが通用するのか。

ニブを取ります
15滴くらいいれた

 通常、数十分放置すればインクがスーパーブラシ側(筆ペン側)にもインクが染み渡り、また塗れるようになりますが、この場合は数十分経ってもブラシ側がガサガサでした。失敗。

②スーパーブラシを取り替え、インクを補充する。
スーパーブラシがもう使い物にならないので、ブラシを取り替えてみることに

さよならスーパーブラシ…

ブラシを取り替え、再びインクを何滴か補充しましたが、30分経ってもインクがブラシに染み込まなかったので、何やってもダメだなと確信しました。

こりゃあダメだわ

時間経過の証拠スクショを貼らせて頂きましたが、うんともすんともいいません…。

③スーパーブラシに直接インクを垂らす
ここまでくるともうやけくそですが、スーパーブラシに直接インクを垂らしました。だってブラシ勿体ないし

ヤケクソですみません

スーパーブラシ直はインクの染み込みも早く、意外と塗れることが分かりました。

なんとか塗れた

インク補充後は多少カサつきましたが、暫くすると新品に近い状態になりました。
ただ、どの程度インクが持つかは分からないので、すぐインクが足りなくなる…かもしれません。コピックインクは手元にある・新品を買う余裕はない…というときの応急処置としては使えると思います。

3.結論

色々悪あがきして試しましたが結論としては、
本体のブラシがガサガサになったら新品を買ったほうが早いです。

コピックインクを補充しても使えないとなるとインクの無駄になってしまいますし、ニブを取り替えても既に反対側のキャップが緩んでいるとまた乾く可能性があるので…。

4.最後に

キャップが緩くなってしまう・ニブが乾燥してしまう原因については、
コピック公式サイトのよくある質問項目に掲載されていますので、参考にリンクを貼らせて頂きます。

キャップはプラスチック製品のため、強い外圧を受けるとキャップ自体が変形して中綿が乾いてしまうようです。また、コピックを暖房器具などの近くに置くと、キャップがしっかり閉まっていても中の綿が乾き、ダメになってしまうようですね…。

私のコピックも、暖房器具のすぐ近くではなく、少し離れた所(風が少し当たるかな?)に置いてありましたが、何本かダメになっているのでなるべく温風が当たらない場所に保管しようと思います…。