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〈富山アイコニック®︎〉のはなし VOL.2
1. 使ってみると楽しさが広がる。 日本橋三越本店 本館5階で開催中の〈富山アイコニック〉と朝食を愉しむうつわ展がスタートして1週間が経ちました。〈富山アイコニック〉の商品や作家たち朝食が提案する朝食を愉しむうつわに、多くの方々が来店し、販売も順調のようです。〈富山アイコニック〉の新製品「ベース」を購入いただいた方から「使いやすい」「料理が盛りつけやすい」などの感想もいただきました。実際に、盛
〈富山アイコニック®︎〉のはなし VOL.1
料理と楽しむうつわの世界をカタログに。 2021年に発表された〈富山アイコニック〉の新商品は、6アイテム(カラーバリエーションを加えて15SKU)となります。いずれも「料理と楽しむ」というキーワードに合った、いまの時代に求められるアイテムです。そのことを確かめるために、 料理との相性や、使い勝手の検証も兼ねたテストキッチンと撮影が行われました。実際に使ってみると、新商品と料理の組み合わせだけで
〈富山アイコニック®︎〉 in 日本橋三越本店
〈富山アイコニック〉と朝食を愉しむうつわ展 始まります!3月10日(水)〜23日(火) 日本橋三越本店 本館5階 スペース#5にて
7人のガラス作家たち(岩坂卓、北村三彩、キムドンヒ、古賀雄大、小寺暁洋、小宮崇、下田顕生)が手掛けた〈富山アイコニック〉。これまでnoteでご紹介した新製品に加えて、グラスやプレート、一輪挿しなど〈富山アイコニック〉の全アイテムが揃うフェアがいよいよ始まります
〈富山アイコニック®︎〉 料理と楽しむ 2
VOL.2 カラーコーディネートが楽しい器。 新製品のボウル120mmとフラット・プレート170mm、200mmの3種を見て、フードスタイリストの杉岡沙樹さんは、思わず「これ、カワイイ!! 3タイプを揃えてギフトにもピッタリ」と声をあげた。
クリア、ゴールドイエロー、新色モスグレーの3色で展開するボウルとフラット・プレートは、テーブルウエアとしての組み合わせやすさや、使い勝手のよさを感じ
〈富山アイコニック®︎〉 料理と楽しむ 1
VOL.1 新製品 「ベース」 で食卓を彩る。 〈富山アイコニック〉の新製品、ベース・シリーズを使い、フードスタイリストの杉岡沙樹さんに料理を作っていただいた。杉岡さんは、ケータリングやメニュー開発をおこなう飲食のプロフェッショナルだ。昨年より〈富山アイコニック〉のプレートやドリンキンググラスを実際に使って頂いているユーザーでもある。今回も器の使い勝手や食材との相性などを考えた料理を作ってい
〈富山アイコニック®︎〉 新しいかたち
3月に向けて制作を重ねる日々。〜vol.2〜
まず最初に完成形へとたどり着いたのが、ベースと名付けられたシリーズだった。2020コレクションのラージ・プレート、スモール・プレートに加えて、食器のラインナップを増やしていこうというユーザーの声を受けての試みのひとつだ。フォルムの美しさやガラスの質感を大事にしながら、家で食事を楽しむこと、盛りつけた料理が美味しそうに美しく映えることを念頭におい
〈富山アイコニック®︎〉春隣の空の下で
3月に向けて制作を重ねる日々。〜vol.1〜 写真は、2019年につくられた〈富山アイコニック〉のロング・ステムAの試作品第1号。商品化されたものに比べるとステム部分のガラスのボリュームもあり、バランスもどことなくズッシリとしている。しかし、この段階ですでにステムの中に富山の美しい自然の風景と凛とした空気を取り込むことがでていた。
グラスのステム部分は、富山アイコニックのオリジナリティを産
作家紹介 vol.7
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.7
金 東希 Kim Donghee
ガラスの道を歩んだきっかけ
私は韓国で生まれて、中学まで昌原市(チャンウォン)に、高校から大学1年生まではソウルに暮らしていました。父が日本で働くことになり、私も語学留学を目的に、家族と一緒に兵庫県の尼崎に移住しました。当時、まだ日本語は話せず、日本の文化も深く知りませんでし
作家紹介 vol.6
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.6
下田 顕生 Kensei Shimoda
―ガラス作家の道に進み、経験してきたこと―
進学した大学で専攻を決めるとき、陶芸、染色、ガラスという3つの選択科目があり、僕が唯一制作しているイメージが沸かなかったのがガラスでした。それがきっかけとなり、ガラスに興味を持ち、この道を進むことになりました。卒業後、福井
作家紹介 vol.5
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.5
小寺 暁洋 Akihiro Kotera
―ガラス作家の道を進むきっかけ―
学生の時からものづくりが好きで、「職人」に憧れを持っていました。工業高校を卒業して、将来の進路は、自分が好きなものづくりの道に進みたいと思っていましたが、何を専攻するかは大学に入学して決めようと思い、近畿大学へ進学しました。専攻は、
作家紹介 vol.4
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.4
小宮 崇 Takashi Komiya
―ガラス作家の道を歩むきっかけ―
一番最初にガラスに触れたのは、僕が大学生のときでした。もともと専攻は他の学部だったのですが、美術の先生を目指そうと芸術学部に編入したときに、ガラスに触れたのがきっかけでした。溶けたやわらかいガラスを、はじめて見たときの感動と高揚感は、
作家紹介 vol.3
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.3
古賀 雄大 Yudai Koga
―富山でガラスをつくるようになるまで―
小さい頃に観ていたTV番組で、ガラスづくりの仕事があることを知りました。もともと自分の手で何かをつくることを仕事にしたいと考え、大学までは管理栄養士を目指していました。しかし、将来を考えたとき、もう一度小さい頃憧れた道にチャレンジした
作家紹介 vol.2
'TOYAMA ICONIC'
富山ガラス アーティスト・プロファイル
vol.2 岩坂 卓
Suguru Iwasaka
―「ガラス作家」になろうと思ったきっかけ―
進学した造形大学で、自分の専攻を決める時に、油絵や日本画、陶器、染色など、さまざまな素材に触れる機会がありました。その中で、僕が一番興味が湧いたのが「ガラス」だったんです。特に、“ガラスのかたまり”に光が通る光景を見て、光と