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早春ドリフトボートフィッシングツアーin天塩川

3/23~27で天塩川にゲストを乗せてドリフトボートフィッシングツアーに行ってきました。
早朝は氷点下になる中、河原にはかなり分厚い氷が残り、川までのアクセスは雪の上という、グリーンシーズンには考えられない景色と寒さと強風の中の釣りでした。

いい天気

雪しろ(雪解け水)が出る前のクリアウォーターの中で釣りがしてみたいというゲストの要望で川に出かけたわけですが、実際川に出てみると、そんなにクリアウォーターではない印象。流れの中には藻が流れてきて、いちいちルアーに絡まってきて、釣りがしにくい状況ではありました。真冬の方がクリアウォーターで川底のアンカーアイスが見えるほどです。

元気だったイトウ

水温は2度〜6度くらい。水に手を入れると痺れます。水温が2度だと魚の活性が低く、仮にかかったとしても強烈なファイトはない。ヨタヨタと力なく寄ってくる感じ。それでも、天塩川の下流域で釣ったイトウはとても元気で、かなり引いていました。さすがネイティブトラウト。寒さにかなり強い生き物かもしれないです。

ニジマス
アメマス

ニジマスとアメマスも釣れ、グリーンシーズンと遜色ないほど釣れました。雪や氷が残る川でも魚は釣れるんだと感心。

秋にサケが産卵していた河原を歩いていると、サケの稚魚がちらほらいたので、ニジマスやアメマスはこれらをベイトにしてるのではないかと今回の釣行の仮説でした。釣りは仮説を立てて検証していくのが面白いです。

茶色い塊は全部、氷

天塩川下流域の河原には人間の身長を超える氷が打ち上がっていました。上の写真がそうですが、夏場ここは何もないただの河原です。結氷していた天塩川の氷が解氷したタイミングで上流からの氷が折り重なってここまで分厚い氷になったのではないかと推測。実際に間近でみるとすごい迫力です。

普段3月の末に川下りすることなんてないので、夏場見られない氷の天塩川が見られて面白かったです。でも川下りするならあったかい時期がいいなぁ〜

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