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ポケモンカード確率研究部(メタモン編)

割引あり

こんにちは、とうやです。
今回は論理的にデッキを組むために確率を用いてデッキ構築のアプローチをしてみたいと思います。
数学が嫌いな方にも直感的に分かりやすいようにグラフを作成して貼っておりますので是非ご一読ください。

全文拡散で無料となっておりますので無料部分で興味の沸いた方は読んでみてください。

1.引き直ししてしまう確率

「このデッキたねポケモン◯枚だからめっちゃ引き直ししちゃう…」
「こんなにたねポケモン入れてるのになんでネオラントVでスタートするんだ…」
ポケモンカードをしばらく遊んでいると一度は耳にしたことや口にしたことがあるかと思います。

そんな引き直し問題について計算を用いてアプローチしていきます。

引き直しの確率とたねポケモンの採用枚数には当然ながら密接な関係があります。
たねポケモンを多く採用すれば引き直しする確率は当然ながら下がりますし、減らせば確率は上がります。

引き直し無しでゲームスタートできる確率は以下の計算式で計算しております。
数学が嫌いな方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。

ゲームスタート出来る確率→
山札60枚のうち任意のn枚のたねポケモンを初手7枚の手札に引かない確率の余事象

100%-60-n combination 7/60 combination 7
で求めることができます。

上記で計算した物が以下グラフになります。

当然ながらたねポケモンを増やせば増やすほど引き直し無しの確率は上がっていくのですが、ただ採用枚数を闇雲に増やしても効果は薄いことが分かるかと思います。

1枚→2枚に増やした場合のスタート率の上昇幅が約10.5%なのに対して
19枚→20枚に増やした場合のスタート率の上昇幅は約1.0%となっております。
これを踏まえた上で採用するたねポケモンの数の目安をそれぞれ決めるのが良いかと思います。

私の場合は大体7割でスタート出来ればそこそこ許容ができるので特別な理由がない限り9枚くらいたねポケモンを採用しようかなと思います。

前環境で「雪ミュウたね8枚しかないからめちゃくちゃマリガンしてしまった…」とたまに聞きましたが、引き直し無しの確率は約65.3%なのであなたは運が悪いです!

以下拡散して頂いた方、買って頂いた方限定となります。
有料部分では任意のポケモンでスタート出来る確率を計算しております。
興味のある方はぜひご覧ください。

2.任意のたねポケモンでのスタート確率

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