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やってみたけど続けられなかった専業主婦

中学、高校、短大と女子校で過ごし、その後はIT企業へ就職しました。
IT企業にいきたかった!とかではなく、就職活動開始して早々に内定もらった会社へ就職です。いち早く就職活動を終えたかったというのが本音www
結果的には良い会社でお仕事させてもらえたと今となっては感謝しています。

【専業主婦やってみるも続かず・・・】
なんでもやってみたい性分の私。専業主婦もやってみよう!と思ってチャレンジしましたが1年も持たずに終わりました。じっとしてられない性格で家でじっとしてるのが耐えられなかったみたいです。

【寿退社に憧れて】
学生気分そのままで社会人になった私。もし、タイムスリップしてその当時の自分を見に行けるなら後ろから飛び蹴りくらわしてるかもしれませんwww
社会人と学生の区別がついているようでついていなくて遊び半分で仕事していたようなダメ社員だったからですね。はい。。。
とはいえ、自分なりに会社とはどんな場所なのかを勉強していました。
中でも高卒の先輩が自分より仕事がめちゃくちゃできる人が、自分より給与が低いことに疑問を抱いていた時の記憶が一番残っています。
学歴が高卒か短大かの違いだけなのに仕事できる人の方が給与が低いなんておかしい・・・・・と。
そんなOLライフを続けて1年半が経った頃、当時付き合っていた人と結婚することになりました。そうなると「仕事を続けるかどうするか」を考えることになるのですが、ここの選択で私はあっさり引退を選びました。
その理由が「寿退社してみたい」という浅い想いです。
ドラマ見過ぎなのかOLさんが勝ち組みたいに退社しているのをみて憧れていたのもあったと思いますwww
ただ、結婚は一つのきっかけであり、実は「CADやってみるか?」と父に言われていたことがあり「CADオペレーターとかかっこええかも!!」と実家の仕事を手伝う選択をしかけていた頃でした。

【やってみたかった専業主婦】
CADやってみようとか思っていた割に、結婚してすぐに第一子を授かりいきなり方向転換です。「専業主婦ってどんなんかやってみたい!」とまたやってみたい病が出て、専業主婦になってみました。

朝起きて、朝ごはん作って、旦那さんを送り出して、ワイドショーを見て、家の掃除をして、お昼ご飯を食べて、昼ドラをみて、買い物して、晩御飯を作って、旦那さんを迎えて、寝る。

こんなルーティンだったかな。出産するまでの10ヶ月ほどはこんな感じで生活していました。そして出産して1ヶ月休んだ後、このルーティンに戻るわけですが、

「おもんない・・・・・」

私には刺激が足りず、このルーティンで収まることができず、じっとしていられなくなり、産後1ヶ月で外に出始めます。何もすることがないので8月の炎天下の中、生後1ヶ月の子供をベビーカーに乗せてあっちこっちウロウロしていました。今考えたらえらいことしてたな、、、と思いますが暇すぎてただただ散歩していました。しかし、行くところもネタ切れして子供を見せがてら父の工場へ遊びに行くようになります。

この日からほとんど行くことがなくなっていた父の町工場に毎日通い始めます。仕事するとかではなく、暇やからしゃべりに行く。それだけの理由で。

【ちょっとお手伝いが始まり】
しゃべりに行くだけでは時間を持て余し、暇つぶしに母の経理入力の仕事を手伝い始めます。暇潰しなので給料もらうとかではなくお手伝いしてました。しかし、私には経理業務は向いていなかったんですね。。。
「1円合わないから調べなあかん」とかもう無理やし!!!と、入力だけしてチェックを母に丸投げするという、手伝ってるのか邪魔してるのかwww
そんな作業しているとき、目の前にあったのがCAD。その当時DOS-Vでした。
経理の入力作業はそんなに時間を使うこともなかったので遊びがてらそのCADを触るようになりました。子供にアンパンマンの絵を描いてみたりなんかよく分からんけど図が書けるのねー程度です。
そしたら「経理よりこっちやってみたら?」と言われCAD/CAMを教えてもらうことに。現場の人から教えてもらって使い始めました。

暇つぶしのお手伝いから現場の仕事を体感し始めます。

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