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製造業対抗ミニ四駆大会、大盛況でした!!

製造業対抗ミニ四駆大会の興奮が冷めやらず、1週間テンション高めで仕事している、"とや"です。

こんにちは。

テンション高い上にこの暑さ。。。暑すぎてクーラーも効きません( ̄▽ ̄)
電気代のことを気にしていたら体がもちませんね💦
さて、今日はザ・クラフターズ会長の立場で「第一回製造業対抗ミニ四駆大会はどうだったのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

まずもって、皆様に御礼申し上げます。

ご協賛いただきました皆様、
ご参加いただきました皆様、
運営にご尽力いただきました皆様、
本当にありがとうございました。おかげさまで予想以上どころか想定を
遥かに超えた盛り上がりとなり、初回から大盛況なイベントとなりました。
至らぬ点も多々あったと思いますが皆様のお力のおかげで無事、開催することができたこと、心から感謝申し上げます。

製造業対抗ミニ四駆大会を開催しようと思った理由

製造業対抗ミニ四駆大会の開催の目的はこれです。
●町工場の皆さんが楽しみながら自社の技術を見せる場を作ること
●モノづくり企業で働く人たちが楽しく面白くモノづくりに取り組める
 きっかけを作ること
●子供たちに思い切り人生楽しんでいる大人の姿を見せること

この先に日本のモノづくり業界を底上げして世界に技術を魅せる場を作る。
これを目的として開催することにしました。

きっかけは昨年の10月のクラフターズミーティングイベントでの出来事。
「製造業がミニ四駆作って勝負したらおもしろない?」と職人さんたちに話をしたら大盛り上がりして4時間もその話になったこと。
こんなに盛り上がるのなら全国の技術者の人もやりたいのでは?
そう思ったことから少しづつ準備していました。

MACHICOCOとしてこれまでモノづくりの技術を知ってもらうための施策をいろいろやってきました。例えば「溶接体験できます!」とか「旋盤で金属加工しませんか!?」などのイベントです。
しかしながら、参加者が集められず苦戦していました。
そんな中、今年に入りカフェの経営を始めたことで子供たちのモノづくり離れが加速していることを肌身に感じ、なおさらなんとかしなければ!と思うようになっていました。
大学で講義させていただいた際には学生がモノづくりを知らないだけではなく大人に対しての憧れがなく、社会人になることが良くないと感じている人が多くなっていることを知りました。

モノづくりのワークショップはいくら町工場と同じことができるといっても誰も興味を持たない、興味を持つきっかけを作らなければいけない、そう思いました。
「◯◯を作る!」というテーマ(目的)を出してそのために必要だから技術を使う。これじゃないと入り口ができないという答えになったんです。

じゃあ、◯◯に当てはまるものは何か?

その答えがミニ四駆でした。ミニ四駆は幼稚園から50代くらいの大人まで皆が知っている、なんなら世界でも普通に知られている端末で工夫して作っている人も多いのでこれなら全世代の入り口になるのではないかと考えました。

こんな大会は初めて!

イベントが大盛況だったことに感激でしたが何より
全世代が製造業の作った機体を見て感激し、レースに夢中になり、子供もテンション上がり、
「どうやって作ってるの!?」と大人に聞く、そんなことが
あちこちで起こっていました。
そして学生は「今回のイベントめっちゃ面白かった。大人が楽しそうすぎてこっちも楽しかった。見てたら製造業やってみたいって思えた。」そういってたんです。
今までいろんなモノづくりイベントを開催してきましたがこれだけの反響を得られたのはこれが初めて。業界に興味を持ってくれたことがとても嬉しかったです。
そして、「次は出たい!」どの世代の人もそういってたのがとても印象的でした。

35台の技術個性が溢れるミニ四駆はすごかった。

第一回製造業対抗ミニ四駆大会の参加条件は
「自社の技術を一つ以上入れること」
大会開催までどんな機体が出てくるのかとてもドキドキしていましたが
皆様さすがです。各社の技術を駆使したミニ四駆が勢揃いしました。

そして会場は参加者、観戦者、子供たち、メディアと200名近い人が集まり、大会は大盛り上がりでした。
会場は熱気!熱気!熱気!とても熱いレースが繰り広げられました。

今回の大会は各社メディアでご紹介いただき、番組でもご紹介いただけることとなっています。

●NHK おはよう関西 8/8 7:45〜
●JCOM 東大阪市広報番組「虹色ねっとわーく」で紹介。
 放送予定日:8月4日(金)12:00~ 再放送15:00~ 18:00~ 22:00~

新聞各社の記事はこちら↓

優勝したチーム!さすがです。

今回優勝したチームは 大橋金型工業の「キモヲタ・ぶる〜」

大会参加ルールの中で「MaBeee」を使うことというのが条件でありました。MaBeeeはミニ四駆のスピードを調整できる端末で、皆さん初めてみた、使ったのではないかと思います。

優勝したキモヲタ・ぶる〜はこのMaBeeeをよく研究されていました。
今回のレースではMaBeeeのコントロールがうまくいかない人もいらっしゃったのですが金属が電波妨害しているというのが一つの原因でもありました。それに気づいていた(と思います)のがキモヲタ・ぶる〜。
ちゃんとアンテナ出して電波をキャッチするように工夫されていました。

技術者だからこそ研究も必要

ちゃんと走らず悔しー!という思いをお持ちの方も多かったと思います。
技術者だからこそいろんな側面で研究して参加してもらう。
これも大会の中での見せ場の一つでもありました。
そういった面ではこのMaBeeeは皆さん苦戦されたのではないかと思います。次の回までにはMaBeeeの使い方の情報交換できる場も作ろうと考えています。

第二回に向け、ザ・クラフターズが動いています。

第二回製造業対抗ミニ四駆大会は11月3日、4日に開催します。
東大阪市のイベント「HANAZONO EXPO」at 花園ラグビー場で開催です。

大会終了後、私は燃え尽きダウンしていたのですがクラフターズは燃え上がっていました。翌日に即時反省会と次の大会に向けての動きを!ということで速攻ミーティングです。
11月の大会は大阪万博のプレイベントともなる大会になります。
2025年の大阪万博で日本全国の製造業が一堂に集まり、製造業対抗ミニ四駆大会をきっかけに世界に打って出る!
ということをしたい!と思っています。これは確定ではなくまだ希望です。
これを確定にするには多くの方の参加と応援、盛り上げが必要となりますのでぜひ!皆さん!お力お貸しいただき一緒に世界に打って出ましょう!

第二回に向けての情報はクラフターズのHPやinstagramなどで発信していきます。いろんなご意見もお聞かせいただければと思いますので是非皆さんチェックしておいてくださいね!
次回、HANAZONO EXPOに向けて全力で走りましょう!!

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