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男性育休取得2ヶ月目振り返り パタニティブルーが社会問題になる可能性

おはようございます。久しぶりの投稿です。

育休取得して2ヶ月が経過し、ある程度慣れてきたかなと思ってきたところですが、先日市の保健センターの産後2ヶ月の赤ちゃん訪問がありました。

その際に、産後の状況の親向けセルフチェックシートで私は12点。10点を超えると少し心配な状況のようです。

どうやら保健師の方いわく最近育休をとるお父さんが増えて社会問題になってきているようです。『お父さん、頑張りすぎですよ』と。

特に頑張っているつもりはないのですが、家事育児と日々があっという間に過ぎていく中で、社会との関わりや育休をポジティブに発信しづらい点などがあるのではと思いました。

ちなみに妻は0点笑。仕事がストレス発散になっているようです。
以下は少しパタニティブルーについて調べてみました。




男性育休とパタニティブルー:深い理解と乗り越え方


近年、男性の育休取得が推進される中、パタニティブルーと呼ばれる心身の不調を抱える男性も増えています。しかし、パタニティブルーは決して個人の問題ではなく、社会全体で理解とサポート体制を築くことが重要です。

パタニティブルーとは?


パタニティブルーとは、男性が父親になったことで感じる責任感や不安、生活の変化への適応困難などが原因で起こる心身の不調です。主な症状は以下の通りです。

  • 気分の落ち込み、不安感、焦燥感

  • 睡眠障害、食欲不振、頭痛、倦怠感

  • 育児への無気力、父親としての自信喪失

  • 夫婦関係の悪化

パタニティブルーは、出産後数日から数週間で症状が現れることが多いですが、中には数ヶ月後に発症することもあります。

 私の場合、育休によって育児業務に転職した感じがあるので、気分の落ち込み、不安感、焦り、妻がバリバリ仕事復帰しているの横目に父親としての自信喪失などが当てはまると思いました。

男性育休とパタニティブルーの関係


男性育休は、パタニティブルーの発症リスクを高める可能性があります。その理由は以下の通りです。

  • 生活リズムや役割の変化:仕事中心の生活から育児に積極的に関わることで、生活リズムや役割が大きく変化します。

  • 孤立感:育児に対する周囲の理解が得られなかったり、同じ悩みを抱える仲間を見つけられなかったりすることで、孤立感を感じる場合があります。

  • 完璧主義:育児に対して完璧を求めすぎてしまうと、プレッシャーを感じてしまい、精神的に追い詰められてしまうことがあります。

しかし、男性育休は決して悪いことではありません。むしろ、育児に積極的に関わることで、父親と子の絆を深め、夫婦関係を良好にすることができます。

 私の場合はどれも当てはまると思いました。独り時間は全然大丈夫だと思ってたのですが、同世代のバリバリ働いている人を見ると焦りを感じたりします。また、事前に思っていたほど育休でも自分時間が取れないと実感したので、あまり無理はし過ぎないようにしようと思います。

パタニティブルーの予防と乗り越え方


パタニティブルーを予防・乗り越えるためには、以下のことが大切です。

  • 事前に情報収集:パタニティブルーについて事前に知っておくことで、心の準備をすることができます。

  • 周囲への理解:家族や友人、職場などに理解を求め、サポートしてもらうことが大切です。

  • 無理のない育児:完璧を求めすぎず、自分のペースで育児に取り組むことが大切です。

  • 休息:十分な睡眠と休息を取ることで、心身をリフレッシュすることができます。

  • 専門医への相談:症状が重い場合は、一人で抱え込まずに、専門医に相談することが大切です。

社会全体で取り組むべき課題
パタニティブルーは、個人の問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題です。具体的には、以下のことが必要です。

  • 男性の育児参加を促進する環境づくり:男性が育児に参加しやすいよう、職場や社会全体で環境を整備する必要があります。

  • 育児に関する情報提供:男性向けの育児に関する情報提供を充実させる必要があります。

  • 相談窓口の設置:パタニティブルーに関する相談窓口を広く設置する必要があります。

まとめ


男性育休は、夫婦にとって、そして社会にとっても大きなメリットがあります。しかし、男性育休によってパタニティブルーを発症するリスクもあることを理解しておくことが重要です。パタニティブルーを予防・乗り越えるためには、周囲の理解とサポート、そして本人の積極的な取り組みが必要です。社会全体で男性の育児参加を促進し、パタニティブルーに悩む男性が一人でも少なくなるよう、取り組んでいくことが大切です。

 今回は前回の3ヶ月の育休では感じなかったのですがパタニティブルーを8ヶ月の育休期間中に学べたことが一つの経験でした。
 
私自身も抱え込まずに育児に引き続き取り組んでいこうと思います。
育児中のお父さん、無理せずにいきましょう。


参考資料

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