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【サンムーンWCS】ノーマルZラランテス_采配リーフストームから9色Zわざパーティ

握り(Zクリスタル)は一種類!


だがしかし!おれの変化球(Zわざ)は9色だ!

まあ実際この中で実戦投球したのは5-6球種なんですけどね。


はじめに

アローラ新草ポケモンでも特に不遇といわれるラランテス。ぬしとしては強かったのになぜ、、、

草ポケモンが大好きな私としてはなんとかこいつを活躍させたいと思い今回の構築がスタート。

ラランテスといえば5種族目のあまのじゃく
この特性はなんとしても活かしたい。

とうことで種族値を眺めるとなんとラランテスはあまのじゃくポケモンの中でAもCもトップ!そして2番目に遅い!
これはもうトリル下でリーフストームをぶっ放すしかない!

タイプ一致リーフストームを1回撃てばC2段階アップ、2回打てば4段階。これはとても強力、草が全国に比べれば比較的通りやすいWCSならなんとかなりそうだ。

2回撃てば、、、

こいつである。采配リーストーム1回決まればC4段階アップ、すごい。

トリルもできるしこれはなんかいけそうだ!あとはなんか他の強力なわざが撃てればいいのになあ、、、

ん?

んん?

そうか!!!

ノーマルZ!!!!!!


★ノーマルZクリスタルによる9色変化球に関して

しぜんのちからはアローラに蔓延する「フィールド技」によって
 ミストフィールドの時は『ムーンフォース』
 グラスフィールドの時は『エナジーボール』
 エレキフィールドの時は『10まんボルト』
 サイコフィールドの時は『サイコキネシス』
 それ以外は『トライアタック』となる。

そしてノーマルZで撃つとなんとそれぞれの属性のZ技になるのだ!
この時点でノーマルZを使って5色変化球が投げれる。

さらにウェザーボールはご存知の通り天候で4タイプ撃ち分けになる。
そしてこちらもノーマルZで撃つとなんとそれぞれの属性のZ技になるのだ!

これで9色変化球!!!!!

1回でも采配リーフストームを完遂し、フィールド操作天候操作を絡めるとC4段階アップから様々なZ技が撃てる草ポケ界の変化球王になれるのだ!

アローラでウェザーボールとしぜんのちからが使えるのはドーブルとラランテスだけ、あまのじゃくも合わせると全国見渡してもラランテスだけ!これは個性だ!

※検証結果

ちゃんと9種類出ました。なお、検証してる際にうっかり悪コラッタにマキシマムサイブレイカーを放って無効化されるという一幕もあった。

パーティ一覧

フィールド役、天候操作が多いにぎやかなメンバーがそろいました。

やること

初手、「なるべく相手に多くのダメージを与えられるフィールド操作もしくは天候操作役」とヤレユータンで先発。

ヤレユータンはひっそりトリルを決める。

先発が倒れたりしれっと交換できるタイミングでラランテス降臨。

采配リーフストームで相手を掃除しつつC4段階上げ、最後はノーマルZでドンだ!!!!

こんな風なシーンがたびたび見られます。


個別解説

ラランテス


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れいせい あまのじゃく
努力値:H236 C252 残りD
実数値:175-x-110-145-113-45
16n-1 B<D


このチームの大エース。結果として試合を締める事が多いのでエースというかクローザーである。

とにかくトリル采配リーフストームが強い。

ガブリアスその他、等倍連中はガンガン1ターンでもっていくし後述の先発ピッチャーが適当に削っておけばポリゴン2やらバルジーナあたりのディフェンス連中や半減相手も十分射程圏に入る。

耐久も紙というわけではないので降臨2ターン目に生き残ることも多く、そうなるともう止まらない。

1発目にZを放つとさすがに威力が弱いのでリーフストームはをなるべくはさんだほうが良い。

ノーマルZを使うタイミングは
1)先発が作った場をそのまま使うパターン
2)相手に合わせて場&天候変更担当を繰り出してぶち込むパターン

の2種類。

1パターン目は初手コケコが多いこともあり電気Zかそれを打ち消してくることが多い相手レヒレのおかげでフェアリーZが多い。

それぞれ草が通りにくいテッカグヤやドラゴン一味に刺さるので利用度も高かった。

2パターン目はウインディに向けてペリッパーを出し同時に水Zしたり、受ける側が草ポケモンならリーフストームも怖くない!とだしてきた相手草ポケモンに対してコータス出して炎Zぶちこんだり派手な運用となる。

相手は警戒していないことが多くこのパターンはバンバン決まった。ラランテスを前に水没突進を食らうウインディなど普段なかなか見れない映像も目白押しだ。

きついのが草食のジジーロンとヌメルゴン。こいつらは基本別のやつにお願いしていたのだがそこを見誤ると窮地に陥るので注意。


カプ・コケコ

おくびょう
努力値:HC
実数値:146-x-105-147-95-200

ほうでん、マジカルシャインのいずれもダメそうというとき意外はほぼ先発して相手の体力を4割前後削ってエレキフィールドを残して消えていく。先発ローテ3本柱では一番登板数が多い功労者。

この構築をしてよくわかったのだが「エレキフィールド・ほうでん」はやはりシンプルに便利。3割麻痺もすごい。2ターン目にはほぼ誰かが麻痺してる。

後にラランテスが控えてることや、ある程度ヤレユータン集中砲火を避ける意味でコケコを先発する意味はとても大きく8割くらいコケコ先発で動いた。

多いパターンが
初手:ほうでんorマジシャ 隣のヤレユータンがトリル
2ターン目:トリル下での采配先行で上記もう1回 その後殴られてバイバイ

という流れ。

これにより相手が低耐久なら2体もっていけるしダメでもラランテス他後続をだいぶ助けてあげることができた。

当初こだわりメガネをもたせていたのだけれど初手Wまもるをしたいケースが割とあったので珠に変更。

ヤレユータン

なまいき
努力値:H204 B172 D132
実数値:191-x-122-110-161-58
16n-1でたしかガラガラのフレドラを耐えるような調整

ラランテスその他を采配し続けるチームの監督。

当初ハーブ運用してたのだけれど挑発が来ない代わりに地面Zをはじめ集中砲火される事の方が多く結果オボンの方が安全な気がして変更。

コケコと組んでわかったのだけどヤレユータンは速いやつと組んでトリルしても割と使える。とくにスカーフやこだわり系なら割り切って上から采配するパターンが使いやすい気がする。

しかし采配はやっぱり強い。2回アタッカーが動くというのはシンプルにダメージ量が稼げるし、天邪鬼ラランテスと組み合わせると「初手でこっちを倒してC2段階あげて采配でこっちも倒す」みたいな運用が出来る。天邪鬼ラランテスを活かす事にかけてはポケモン界ナンバー1間違いなし。


ペリッパー

ひかえめ あめふらし
努力値:CS
実数値:136-x-120-161-90-117

水Zのサインを出す中継ぎ。

今回基本的に追い風する必要がないので贅沢にワイガ守るダブル搭載にしているがこれはかなり使いやすかった。

先発登板時に相手2体に圧力をかけれるように熱湯ではなくなみのりにしている。

ひかえめでCに振るとなかなか破壊力があるのでけっこう暴風で相手をもっていったりもしてくれた。やっぱりWCSでは圧倒的にペリッパー信頼できるなあと痛感。

コータス

れいせい ひでり
努力値:HC
実数値:177-x-161-150-90-22

ラランテスが比較的苦手とする鋼や草を中心に草半減タイプを噴火で持って行ったり、晴らして炎Zサインを出したり雨パを崩壊させたりと存在感を見せる中継ぎのエース。

繰り出すタイミングが「ラランテスが苦手とする相手にぶつける」事が多いので、世の中のコータスの約7割が搭載する安全と安心のソーラービームは不採用。代わりに世の中のコータスの約6パーセントが支持しているヘドロばくだんを搭載するマイノリティコータス。

ちなみに初めてコータスがヘドロ爆弾を使えると知りました、無知ですね。

晴れ噴火は今回レンタル以外では初めて使ったんだけど文字通り火力が凄い。普通に半減くらいならもりもり削れる、そりゃドレコーが流行った訳だよねと今更納得。


キテルグマ

いじっぱり きんちょうかん
努力値:H92 A248 D164 S4
実数値:207-193-100-x-101-81
h16n-1 B<D
アームハンマー
じしん
れいとうパンチ
まもる

硬いノーマルへの対応や地震を打ちたい時の要員、さらには草食連中への氷打点などを意識してこの枠でケケンカニを使っていたのだが前評判通りの圧倒的な弱点の豊富さでいまいち活躍できなかった。

とくにカビゴンやベトンなどの「ほぼ全個体が実を食う」やつらの回復込みHPの前に立ち尽くす事も多かった。そこでやれる攻撃ラインナップが近く、実を食う奴らへの対策も含めた改善プランとして投入されたのが緊張感キテルグマである。

とくにベトンはヤレユータンをほぼ100%はたきおとしてくるので裏からこいつを出すとかくとうZのおかげではたきおとすも微ダメージで済み、安全に登板させつつ実を封殺することが可能に。

こいつのおかげで実を食えないベトンカビゴンは割ともろいことがよくわかる。キテルグマが投入されると「きんちょうかん」と表示されるが本当にベトベトンが緊張しているように見えて面白かった。

Zアムハンの威力も十分でポリゴン2、カビゴンは射程圏、H振りベトンも8割乱数でもっていける。

WCS自体が過疎り気味なのでアレだが緊張感キテルグマ絶対もっと流行っても良い気がする。

選出

基本的にはコケコ、ヤレユータンで試合に入りラランテスをはじめとした後続に繋いで行く。

代表的な先発バッテリー

コケコがある程度相手を削る頃には死ぬのでその後はラランテスを繰り出して後続で対応。

ラランテスを出しにくいときはコータスやらキテルグマなどで試合を作ってクローザーラランテスを狙っていく。

使った感想など

パッチールスキルスワップパーティといういかにもアレなパーティを使って1300台までどろどろに溶けたレートを過疎環境でマッチングがめちゃくちゃな中、無事1600台に戻してくれたのでそこそこ使える構築だと思う。しかも我が家の回線の問題なのか3連勝以上すると5割の確率でサーバーが切れるという謎のトラップもあったので回線を太くする事でレートは上がって行きそうな気配だ。

きついパターンは以下

・警戒していてもやはりたまにヤレユータンにとんでくる挑発

・先発ギガイアス

・確定数がよくわからん等倍自然の力の運用

1つ目はもう仕方ない、どんなに警戒してもたまにはやられるのだ。ここはもう確率論でオボンをチョイスしてるので爽やかにあきらめよう!

2つ目は思ったよりきつかったギガイアス。地面Zガブとのコンビがなかなかにきつくて基本キテルグマの格闘Zで殴りに行くことになる。うまいこと地面Zがまもるヤレユータンにとんでけばいいけどキテルグマにとんできてしまうと乱数お祈りとなる。ギガイアスってやっぱこのルールだと強いんだなあとここで思い知る事になったw

3つ目はわりと厄介である。ラランテスのCが上がっていれば割と自信を持って自然の力を使って行けるのだがそうでない場合は実に微妙になる。フィールド効果込みで「なんとなく一致技を等倍で放ってる感覚」なのだが素のラランテスのCが実値145と何とも言えない数字なので「これウインディ10万で落ちるかな、、」など半信半疑で戦う事が多かった。しかも「自然の力は采配を受けない」という使うまで全く知らなかった要素があいまって割と運用が難しかった。なんで自然の力は采配を無視するんだ、、、自然の力を采配して...という作戦を考えてるあなたは注意だ!


しかしとにかくノーマルZでいろんな技を繰り出すのは楽しいし采配リーストでガンガンCがあがっていく様を見ているのも楽しい。

電気Zもなんかよくわかんないけどラランテスのカマとの相性がよくて異様にかっこいいのだ。

ラランテス好きだけど活躍させてやれてねえ、、、という方には是非使ってみて頂きたい。色んなモーションでZわざをぶっぱなすラランテスを見てきっともっと好きになるはず!

QR

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-4BBE-9E5A


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