私の言葉。
たった今、2019年3月28日26時をもって久保ユリカさんがMCをつとめる「久保ユリカが1人しゃべりなんて胃が痛い」の本放送が5年間の放送に幕を閉じました。
私にとってこの番組は本当にいろんな意味がある存在でした。
初めての「推し女性声優」である久保ユリカさんの番組であり、初めての「声優ラジオでのお便り採用」をしてもらった番組でした。
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この番組を週に1回聴く日々によって久保ユリカさんファンとしての体験はより分厚いものになり、運よく番組でお便りを読んでもらったことで沢山の久保ユリカさんファンの皆さんと繋がることができました。
私はこの番組で自由奔放に話す久保さんが好きで、大げさな言い方をすれば久保さんの「本質」みたいなものを勝手に感じていました。
そしてそれは当時μ's以外での活動がそこまで多くなかった久保さんを知ることができるとても貴重で楽しい時間でもありました。
誕生日に福島潤さんとわけのわからないゲームをしたり、「ほぼ一般人」である親友の宇佐美さんを呼んで好き勝手話したり、誰もいない文化放送のイベントスペースから放送をしたり、素敵な思い出です。
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その過程で久保さんファンとしての、「胃痛ラジオファン」としての「こだわり」、みたいなものがいつしか自分の中にはあったんだと思います。そしてそれは日々強いものになり、「こうあるべき」という考え方になっていました。
簡単に言えば「最近面白くないよね」とか、「もっとこうしたほうがいいじゃん」とか、そういった文句じみたことを私は沢山ツイートしていた時期がありました。
固定リスナーも多かったと思うこの番組。私のそういったツイートは番組サイドにもなんらかの形で見えてしまっていたかもなとも思います。
番組を楽しんでいたフォロワーの方の気持ちに水を差してしまったんだろうなとも思います。
「うだうだツイートすることでもなかったのかなあ」と今でも思うことがあります。そういったことをせずに今日を迎える選択もあったんだろうなあなんて思ったりもします。
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非常にダサい話ですがそれをきっかけに私はしばらく胃痛ラジオを積極的に聴かない期間もありました。いやはや本当にダサい。
でも同時にものすごく「久保さんと胃痛ラジオ」について深く考えてもいたんだろうと思っています。
自分は何をあの番組に期待してるんだろうとか、自分はあの番組のどんな久保さんで笑ってたんだろうとか。
そんなことを考えながらまた私はなんだかんだで胃痛ラジオを聴いていました。なんだかんだ久保さんが「ウェッヒッヒwww」と笑うのを楽しみにしていました。
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そんな折「1年後に番組が終わります」という情報が落ちてきました。
今年でとか来月とかじゃなくて「1年後」。それを聞いたとき思わず「なんだよそれw」と呟いたことを覚えています。
私はずっとそんな「なんだよそれw」を求めていたんだと思います。
セオリーどおりじゃなく、自由で、思わず突っ込みたくなる、でもそれが久保さんだよなあみたいな、そんななんともいえない「なんだよそれw」を求めていたんだとその瞬間感じました。
結局、胃痛ラジオは胃痛ラジオでした。
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この5年間、この番組があり続けてくれたことで、私は久保さんに関する喜怒哀楽すべてを享受できたんだと思います。
そんな番組、後にも先にもないんじゃないかなと思います。
「久保ユリカが1人しゃべりなんて胃が痛い。」、本当にありがとうございました。
以上、私の言葉。