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勝手に百冊チャレンジ【10冊目】「新しい世界」

自分の趣味に合う人を探すのもいいかも?

いろんな「エライ」人が、これからの世界について、いろいろ考えた本。ごもっともと言えば、ごもっともなんだけど、何か考えすぎでは?というのが率直な私の感想。

私も、この人達同様、今は「ポスト資本主義社会」とは、考えているけど、考えれば考えるほど、この社会を大きく変える必要はなく、いま芽吹いている「ポスト資本主義社会=知識社会」の芽をいかに育てるのか?ということに尽きる、という気はしてる。

ごくごく単純に言えば、同じ貨幣を使っている社会ごとに、ベーシックインカムを拡充し、社会セクターによる互助的な活動を広げていけば、大体事足りそう、と感じつつある。(あえて言えば、市場経済を用いた社会主義、と言えるのかもしれない。)

それは、「カーボンニュートラル」も同じかな、というところ。私は未来をかなり楽観視している。

なんと言うか「みんなが認識している問題」は、長い目で見れば、概ね解決されていく、という気がしてる。

問題なのは、みんなが気づいていない問題、かな、という思いを強くした。

以下のスレッドとほぼ同じ。



団塊Jr。エンジニアを生業としつつ、経済学→経営学→心理学へと関心が移ってきた変な人。ついに退職し、「知識志本主義社会」へ旅立つ。夢(妄想?)は、アダムスミスやドラッガーのように結果として新たな学問領域を打ち立てること。SF:戦略性/学習欲/内省/慎重さ/着想