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知識共創社会

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2022年2月の記事一覧

コレクティブ・インパクトで実現したい夢・野望・大志

下手に縮こまるより、思いっきり野心的なビジョンを描く方がいいのかもしれない。壮大すぎて、やりたい人が必死にならないと実現できないような。とりあえず、リリースしてみた。 私の理想(バックボーン組織を担う) 詰まるところ、私の理想は、皆が自分のやりたいことを自律的にコレクティブ・インパクト(営利企業、非営利組織、行政、一般個人のコラボ)で実現していく社会なのかもしれない。行政に残る仕事は冗長性の確保、かなぁ。。 アカデミアを政府予算なしで成立させる 大学の先生の知識のマネタ

仮想通貨は、現代のナチズムである

とは言え、仮想通貨を無理に潰せとは言わない。腐敗した世界に倦み、仮想通貨に希望を見いださざるを得ない人たちに、希望をつくる必要がある、ということ。(表題を戻しました(^^;)

勝手に百冊チャレンジ【14冊目】「知識経済の形成」

とにかく面白い本です。私がいま執筆中の本、ここをヒントに得たものが非常に多い。ちょこちょこ、思うことを書き足していきたいと思います。 今となっては、章立てを見るだけでも、非常に趣深い。(私がこの本を読んで、とにかく考えて、本を書いているからだとは思いますが(^^;) 技術と人間の知識の問題 産業啓蒙主義 ー経済発展の根源ー 産業革命とそれを越えて 技術と工場制 知識、健康、家庭 知識の政治経済学 ー経済史におけるイノベーションとそれに対する抵抗ー 制度、知識、

「三十年戦争」という見立てから

 ウォーラーステイン流の見立てで、今が日中の覇権争いである「三十年戦争」の真っ只中と考えるのなら、それは1989年から始まり、今まさに「コロナ禍」で終焉を迎えつつあるのではないか?と思う。  先の大戦において「工業生産の標準化」が、アメリカに勝利をもたらしたように、今回は知識社会における「民主主義の確立」が、日本に勝利をもたらそうとしている気がする。  そしてそれは、ベルリンの壁が崩壊した1989年に端を発しており、同じ年に日本ではバブルの崩壊(日経平均の最高値)が始まり、中