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新築マンションが過去最高値 東京23区 平均1億3000万円

不動産経済研究所によると、2023年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は、1億2,962万円となり、過去最高値をつけた。

民間の調査会社・不動産経済研究所によりますと、今年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は1億2962万円となり、1973年に調査を始めて以来、過去最高値をつけました。港区や新宿区のタワーマンションや千代田区の高級物件が価格を押し上げました。 平均価格をめぐっては、3月から5月に3か月連続で1億円を超えていて、新築マンション価格の高騰が続いていました。 ▼東京で23区以外のエリアについては、去年の上半期と比べて3.5%上昇し平均5609万円。▼神奈川県では7.6%上昇の平均5748万円。▼千葉県では0.8%上昇の平均4766万円となりました。▼埼玉県では去年、タワーマンションが販売された反動から14.7%下落して平均5019万円となりました。 東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県全体では平均価格は8873万円となり、過去最高値をつけました。 調査を行った不動産経済研究所は「工事費や土地代の高騰が続いていて、今後も価格は緩やかに上がっていくとみられる」としています。

TBS

今後も新築物件価格に注目

不動産経済研究所によると、今年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は1億2962万円となり、これは1973年以来の過去最高値です。特に港区や新宿区の高級物件や千代田区のタワーマンションが価格を押し上げました。3か月連続で1億円を超える平均価格が続き、新築マンションの価格高騰が見られました。

また、東京都の23区以外の地域についても、平均価格が上昇しています。神奈川県では7.6%、埼玉県では14.7%の下落が見られましたが、千葉県では0.8%の上昇となりました。1都3県全体の平均価格は8873万円で、これも過去最高値です。

不動産経済研究所は、工事費や土地代の高騰が続いているため、今後も価格は緩やかに上昇すると予測しています。このような状況下で、新築マンションの価格は引き続き注目されるでしょう。


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