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福岡旅行

友達の結婚式で福岡に行ってきた。主には天神、栄えている街。
久しぶりに会う友達が多くワクワクした。今は何してるとかどこに住んでるとか、新鮮だった。

知らない街に行くのはやっぱり新鮮で面白い。自分で考えることは苦手だけど、旅に出るとスケジュールやら、ご飯を食べる場所やら、調べて足を使う必要があるからやらざるを得ない。

その感じもまたいい。この街は大体こんな感じなのかな、とか把握してきた頃には、なんだか愛着にも似たものを持ってる。

なかなか疲れが取れない。仕事で怒られてしまったり肩身が狭い思いをするのは自分のせいなんだけど、これが会社員の抱えるよくある悩みかとも痛感してる。

なんか違うことがしたい。毎日が物足りない。でもみんなそうで、人生ってそんなもんなのかなとか思いながら思考を閉じる。虚しくなるけど、お酒で散らす。

3次会でずっとカラオケ。それが気持ち良かったのかもしれない。友達からは、普段相当抑制されてる奴の楽しみ方って。

声がガラガラだし二日酔いで頭も痛い。昼頃まで寝てやっと起きて、せっかくの福岡を楽しみにいこうとする。

知らない街にひとりで来たとき、楽しむ術は古着屋さんやラーメン屋さん、レコード屋さんが主なもの。こういうときに趣味があると、旅が少しだけ楽しくなったりする。

そもそも旅の目的って何なのか。今回は友達の結婚式だけど、やっぱり知らない土地に行く、普段と違う環境で過ごしてみるっていうのが大きいように思う。

実はどこへでも行ける。同じ場所に囚われるんじゃなくて、仕事とかあると住む場所行く場所が決まってくるけど、実はもっと色んなところに行けるし住める。

生まれた場所と東京にしか住んだことがないんじゃもったいない。福岡にだって沖縄にだって住んでみたい気持ちもある。

歩いてみると情報量がすごい。ここではないどこかって思って引っ越してみても、たぶん少ししたら同じように虚しくなる様な気がして。 

それは自分の今のモヤモヤを晴らす、人生の目的みたいなものが見つからないとどこへ行っても同じ気もする。熱中する何かを探す。

そんなものがバチッと見つかって、これが俺の使命だ!ってなることを夢見るけど、たぶんそうはならないし変わりそう。

ならもっと小さく始めて。失敗したっていいって。人生は暇潰しなんだって。そんなマインドで色々やってみてはいかがだろうか。まだまだ失敗が怖いんだろうなって。

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