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キュビズム展と弥生美術館に行ってきたンゴ

国立西洋美術館で開催されてるキュビズム展に行ってきました。西洋美術館に来たのはロンドン・ナショナルギャラリー展以来かしら??(1年半くらい休館してたよね)
いや〜ピカソの作品だらけでびっくりしました。写真もOKなものばかりでした。
ええなぁ、好きやなぁと思った絵を数枚載せていきます。

ジョルジュ・ブラック「円卓」

今回1番好きかもです。
ジュルジュ・ブラック「果物皿とトランプ」

キュビズムの何が評価されてるって、新しい技法をどんどん開発したところなんよな〜
パブロ・ピカソ「ヴァイオリン」

BASSって書いてるけどヴァイオリンなんやね
マルセル・デュシャン「チェスをする人たち」

ナイトやルークがあるのはかろうじてわかる気がしますが「チェス……チェス????」てなります。
パブロ・ピカソ「輪を持つ少女」

この輪って、輪回しのアレなんかな??
よく絵の中で子どもたちが棒で樽の箍ツンツンして遊んでるやつ
フアン・グリス「ギターを持つピエロ」

コメディア・デラルテのアルレッキーノなんかな??


気に入った絵ほどポストカード置かれてないのなんで??笑
あと、音声ガイドがせっかく三木眞一郎やったのに、貸し出しが入場したあとの現金のみだったので借りられませんでした。ロッカーに財布ありますて〜〜。戻るわけにもいかず(いけたのかもしらんけど)ちょっと残念でした。現金のみそろそろやめてくり。


美術館や博物館に行くのは好きです。東京住んでてよかった理由の一つに入っとるよなほんま。何回上野に通ったことか。やっぱ東京は文化・芸術の中心やと思う。

芸術的センスとかは皆無やけど、「なんや知らんけどええなぁ」って思うのは別に誰に咎められることでもなし。ふらふら〜と観に行けるのが好きです。展示とかも順路次第ですが、最後から見ることもあります。流れに逆らって見たい欲が少しある。(だってなぜか最初らへんって列詰まりますやん笑)

あと大学院生やとチケット学生料金で買えてええなほんま!!! でも西洋美術館では特に学生証見せるよう言われませんでした(笑)童顔やからかな??
まあビジネススクールでも「1人だけ大学生いるじゃん」と言われ、いやまあ「皆さんそんな変わりませんよね??」と返すしかなく。昔は確かにもっと大人っぽく見られたいなぁ思てましたが、若く見られてよくないこたぁないとアラサーになって気づいたので。今では素直に「あざす!!!」という感じですわ。

キュビズムの結論は「ムズい」「何考えてんのかようわからん!」なんですが、時代の転換期特有のエネルギーはビンビンに感じた気がします。パラダイムシフト起こしちゃるぞワレ!!的な(チガウ)

中学の美術の資料集で、ピカソが14歳の頃に描いた「初聖体拝領」を見て、ホントは絵がめちゃんこ巧いと知ったときの衝撃は凄まじいものでしたが、写実的な絵って飽きてくるんですかね。特にこの時代は写真や映像が発展してきた過渡期だったでしょうから。
やはり絵というものは、エモーションやアレゴリーをふんだんに敷き詰められるのがすごいですね。たった一枚の絵の中に、たくさんの想いが詰まってる。それが伝わるかは別として、時を超えて後世の者に考えさせられる、そのひとときを提供してくれたのが、彼らの功績というやつなんだと思います。


ほんでもって、次に根津駅に移動しまして弥生美術館に行きました。東大のすぐ近くにこんな美術館あるて知りませんでしたわ。東大って仕事で何度か行きましたが本三(本郷三丁目)の方からしか行ったことなくて。

「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」という展示を観に行きました。てか、槇村さとる展って、この弥生美術館であるんやね???? マジで観に行きたいんやが。

槇村さとるの作品はたぶん全部読んできたけども、「おいしい関係」は特に名作やと思うンゴ。
「ドゥ・ダ・ダンシン」とかも好っき。
ぬわにぃ〜?? 中原淳一展も横浜で開催だと?!!


5年前に死なはった婆さんの影響で中原淳一好きなんですわ。広尾の中原淳一のお店にも何度か通ってますが、11月から中原淳一展あるんですね〜。行きて〜〜。最近行きたい展示多すぎない。ねえ。ポストコロナの波を感じつつありますね。

話を銘仙のほうに戻すと、これまた写真撮影がOKなものが多くて。気に入ったお着物をいくつか載せさせてください。

花は向日葵が1番好きンゴ

帯留めも可愛いのが多くて。やはり神は細部に宿るというか。スタイリストさんのセンスが細かいところまで光ってましたわ。

スタイリストは大野らふさんという方らしい。
可愛い。
帯留めいいね。
銘仙、勉強になりました。



できるもんなら着物で生活したいという想いがあります。言うだけやけど。ていうかタイムスリップして明治大正昭和時代を生きてみたい。でもあの時代生きるのは大変なので華族のお嬢様とかに紛れ込んでみたいです。
ん???? なんかそんな漫画あったよな……。

はい。神漫画「涙雨とセレナーデ」ですね。マジで好き。たぁくん好き。陽菜も可愛い。みんな好き。みんな幸せになってほしいけどラスト想像すると切なすぎ。今はまだ終わらないでほしい漫画トップスリーに入る気がする。

男子のタイムスリップものでいえばコレ。はい号泣。ギャン泣き。高尾滋さんの作品は「てるてる少年」「ディアマイン」「人形芝居」「マダム・プティ」などなど、大好きです。ワシの青春時代を形作った作品たち。昼夜忘れて読み耽ったンゴ。

短編集の「スロップマンションにお帰り」とかも大好きです。

2016年頃に撮った写真なので、まだマダム・プティ完結してないンゴね。

フランス語やとLa Petite Madameになるんかなって初めてタイトル見たときに思った。フランス語また勉強してえな。


そして着物といえば! この漫画。


着物着て生活したい〜!ってなること間違いなしの漫画です。マジで。最高。
佐野未央子さんの作品もたぶん全部持ってるんですが、大好きです。「君のいない楽園」はもう名著ですよねほんま。八神くんより男前な男っておるんか??ほ??



大好きな漫画がたくさんありすぎて紹介しきれないですが、漫画は人生を豊かにすると思います。マジで。まあ漫画に限らず物語は、かな。フィクションがないと、人間生きていけませんよほんま。


話を着物に戻すと、着物ってええですよね。まあワシ胸はあるほうやから補正せなあかんのがつらいんやけど(自分で言う)。タオルめっちゃ使うよね。
てか胸デカくて良いことってほんまあるんか??って小中高生の頃は思ってましたわ。太って見えるし、Tシャツは似合わんし、運動のとき揺れて見えるし。どっちかっつーとコンプレックスよな。でも背は158か9の平均身長なんで、もっと欲しかったとは思う。周りが高い子が多くて、ちんちくりん言われてましたわ。せめて160センチ欲しかった。所詮人はないものねだりンゴね。

普段はプレッピーな格好が好きです。学部生の頃、友だちに「絶対FUDGEみたいな服似合うと思う! 着てほしい!」と言われて以来、真に受けて、FUDGEを購読していました。肩肘張らないところが好きンゴ。




3、40代は着物着て生活したいなぁ。
まあ、働きながらやと当然むつかしいとは思うけど。

結論:\働きたくない/

(「どうやっておまんま食ってくんだよ!!!!」というおトキさんの怒号が聞こえてきます)





Q-vismはPSYCHO-PASS 3のOPかな?? ピアノで弾きたくて楽譜をダウンロードした覚えが…。(全然弾けてないけど)
PSYCHO-PASSはずっと好きです。ドミネーターのキーホルダーを鞄に引っ提げて大学に通っていたあの頃←イタイ奴。

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