ここ何日かずっと疑問に思っていることを文にしてみました

M-1に関して予選から追いかけるようになったのが2016年からでだったのですが、ちょうどその年の決勝、12月前半くらいのミキってどれくらいの知名度と人気だったんですかね。

シンプルに気になるんですよ。この年ミキって敗者復活戦に回ったんですけど知名度人気断トツでもう行くじゃんっていう雰囲気だったメイプルを下して2位だったのずっと不思議だなって思っていたんです。

一応言いますと、ミキが2位で不満と言うわけではなくて、実際以前書いたM-1の好きなネタ敗者復活戦編でこの年のネタ「スターウォーズ」を上げていますし、ウケの量でも確実にトップクラスだったとは思うんですけど、シンプルにあの時確実に勢いがあったメイプルより上につけたのが凄いなあって。

この年のM-1、私めちゃくちゃ5chのM-1スレを見ていて決勝のメンツが発表された時「視聴者投票だから敗者復活は確実にメイプルだな、対抗は三四郎、和牛は行けたらいいけれど」みたいな感じでミキのミの字もそこで出てこなかった。あとはまあ有名な方なのはジャルジャルで~みたいな感じ。

後出しでも何でもないのだが、私はその年の27時間テレビでやっていたKYOICHIという視聴者投票型のコンテストで優勝していて、その枠でENGEIも出ていてめちゃくちゃ無名というわけではないしそもそも視聴者投票で勝っているのだから敗者復活戦もそこそこいいところまで行くんじゃないかなと思っていました。だからミキの名前が出てこなかったのが不思議でしょうがなかったです。

それでもまさかメイプルを上回るとは思っていなくて。私も正直もうメイプルだろうなって思っていたところはあったので3位の時点で呼ばれたのはただただ驚くしかありませんでした。あの時カズレーザー氏が名前呼ばれた直後一瞬あー!という反応をした後「和牛さん!和牛さん!」って水田さんの手を握ってすぐに切り替えていたの見て、その、良いなというか人として本当にできているなあって。和牛が復活した時、なつさんが川西さんにバックハグしていて、前の年決勝で戦ったという戦友みたいな絆あるのかな、それも良いね!なんて思いましたね。きっと悔しいのに、それを抑えて勝者をたたえる姿に勝手に胸を打たれていたし、自分はどれだけ人として未熟なのだろうと痛感させられました。

話が反れました。よく3組投票するとなると1組は本命や推しの芸人に投票するから、知名度ない組はその人たちの中の2位3位になればワンチャンあると言われていたけれど、もしかしてそれを身をもって体現したのがミキだったのかなと思いました。私の知らないところであの時めちゃくちゃ人気が出ていた可能性はあるけれど、私の中で2016年のミキって2017年の霜降りくらいの人気と知名度という認識で、お笑いファンは勿論知っていて関西ではもう賞取っていて人気だけれど全国的にはまだまだといったイメージ。2017年の霜降りの敗者復活戦順位は11とそんなに高くない。2016年のミキも私はいいところまで行くとはいっても三四郎メイプルは超えられないと思うしまあ良くて5位くらいかなという感じでした。結果は2位で13万票獲得。敗者復活はならなかったがこの当時の知名度で2位はめちゃくちゃ快挙だと思うし、名前すら上がらなかったなかでこの結果は素晴らしいと思います。ここからミキの人気に火が付きましたね。

もう敗者復活戦は視聴者投票制度をやめて審査員制度にするという情報もありますが、こういうこともあるから楽しいし問題視もされたけれど大会5回やり通したのかなと思います。

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