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私の土星について考えてみる(占星術的)

トワノアです。

今回は、ちょっとだけマニアックな話題です(笑)。
もし宜しければ、少しだけお付き合いください。

私、実はホロスコープを読むのですが、久しぶりに自分のホロスコープ図をじっくりと眺めています。ホロスコープ図というのは、「占星術」いわゆる星占いで使うもの。自分の生まれた時間と場所までわかると、結構詳しい事情が紐解けたりします。

いわゆる12星座占いってやつですが、「当たってない!」って感じる人も実は多いみたいで。ひとはそんな単純ではないし、それは当然なのかもしれないですよね。私も昔はそう感じていた人間でした。

いわゆるの12星座は、太陽の位置でみています。
例えば私なら、5月生まれなのでふたご座です、といった風に。

ホロスコープで扱う星は太陽だけでなく、月とか水星とか金星とか、もっとたくさんあって、土星もそのひとつ。土星がホロスコープ図のどこにあるか?で、土星から受ける影響をみたりします。

太陽星座だけをみていたら当たらないなって感じたことも、これらの星々との関係性をみていくと、案外的を得たものだってことに気づいたりして、それが私の占星術にハマったきっかけでもあります。

2022年幸先が良い感じはするけれど(笑)、じゃあ実際どうやって生きていこうかなって考えていたとき、ふと気になったのが「土星」だったんですよね。

「土星」って、実はあまり良いイメージがなくて、古典的な西洋占星術やインド占星術なんかでは「凶星」なんて言われ方をしています。

最近では「土星先生」なんていって、厳しいながらも導いてくれる先生的な星、なんて見方をする占星術師の方々も多いですけどね。

私もどちらかと言ったらそっち派なのですが、土星のイメージにはどうしても暗くて重たい感じがしてしまいます。

土星が象徴するキーワードも、制限とか、努力とか、忍耐とか、あんまり嬉しくない感じのものばかり(笑)。でも、その分頑張れば、安定したり、地固めできたり、苦手克服できたり、結果、良い方向に向かえる、って、そういう事の象徴でもあります。


私のホロスコープでは、この土星が結構幅を利かせていて。個人的には「サターン・リターン」を迎えた頃から、この「土星」の影響を強く感じている気がします。(※サターン・リターンとは、土星が生まれた時の位置に戻ってくること。誰もが30歳前後に経験します)

土星は私にとって、「チャートルーラー」って存在なのです。チャートルーラーってのは、支配星とも言って、生まれた時の東の地平線に位置する星座を支配している(守っている)星のこと。

なんかちょっとややこしいですけど、例えば私の場合なら、生れたとき東の地平線に位置するのは山羊座で、その山羊座を支配しているのが土星ってことなのです。

で、元々、チャートルーラーってのは重要な読みポイントでもあるのですが、私の場合これが太陽とほぼ一緒にいる。だから、良くも悪くも土星の影響を受ける・・・というよりもむしろ、自分の性質として持っているような雰囲気がしてしまうのかもしれない。

だから、そんなに双子座っぽい軽やかさがなく、ちょっと重たい?、そんで、結構な修行好き体質を持っている、ってことなのかもしれません(笑)。なんてったって、子供の頃から好きな言葉は「努力」ですから、まさに土星っぽい。(笑)

・・・だなぁ、、なんてことを、年の初めに思ったわけなのです。

なんというか、軽と重が同居しているというか、、ポジティブとネガティブが同居しているというか、。

何と表現したら良いのかわかりませんが、とても楽観的で軽やかな自分がいるすぐそばに、かなり慎重で重たい自分も存在している。

今では、ある程度その特質を理解し活用できるようになったけれど、これを理解し、上手に手綱をひけるようになるまでは、苦労も多かったですけどね。でもその分、沢山の有意義な経験をしてきたな、とも思います。

そんなこんなに思い巡らしていたら、もうすぐ2度目の「サターンリターン」がやってくることに気がつきました。。おぉ、そうか。。あ、まだもう少し先ですけどね。

それまでには私、もう少し素敵な大人になれているでしょうか。ちゃんと手綱をひけているでしょうか。
いや、そうなっているべく、後数年、努力を重ねていきましょうぞ(笑)。

努力は無駄じゃないんだよって、そう言える人、体現できる人でいたいです。

・・・なんだか、まだもうちょっと、私の人生修行は続きそうですね。(笑)まあパンクしない程度に、ぼちぼちやってこうと思います。

土星って、案外良い星ですよ(笑)。
自分はどこに苦手意識があって、どう努力していったら良いか、とか、非常に建設的な視点をくれます。
気になった方はぜひ調べてみてね。

以上、トワノアでした!

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