手作りパラシュート

まご達の遊具を作る時、まご達の笑顔を思い浮かべて作るのです。
どんなふうにワクワク・ドキドキさせてあげようか
考えて作るのです。そしてその遊びが まご達の想像力を伸ばし
手先 運動機能まで促進させる遊びに結びつくように・・。

手作りパラシュートの作り方
カラービニール袋
(スーパーのビニール袋、透明のビニール袋でもOK)を
円形に切ります。(直径25センチぐらい)
そこに 好きな絵を描かせたり 
マジックで模様を描かせるのも 
シールを貼るのも良いでしょう・・。
オリジナルのパラシュート作りも楽しいです。
②対角線上に 外円から指2本分内側に
穴を8カ所あけます。
③各穴に紐(たこ糸・毛糸どちらでもOK)を通し
くくりつけ、くらげのような形にします。
④紐の先端を中心にまとめて 固結びで縛り 
孫の好きなキャラクターの
人形をセロテープ(養生テープでもOK)などで
しっかり固定してつけます。
キャラクターの人形(重り)が重すぎると
落下の速度が速くなるので 人形選びは大切です。
人形の重さを考えて
落下の速度調整をしてあげましょう。
(アドバイス)
①年齢が小さければ小さいほど やたら振り回すので
公園とか広い場所で 遊ばせましょう・・
駐車場では 遊ばせない!!
事故を避ける為に
また
他人様の自動車を傷つけることがないように
子供にしっかり言い聞かせましょう。
②作ってみたものの 最初は どう遊んでよいか
わかっていないので お手本を見せてあげましょう。
私は 滑り台の上にのぼり パラシュートを頭上より高くなげて
キャラクターの人形が
パラシュートをつけて落下してくるようなイメージで
孫に見せました。孫に見せたつもりが・・
孫だけでなく そこにいた
幼児が数人が「私もやりたい」「僕もやりたい」と
集まってきました(笑笑)
③キャラクターの人形を取り外して
長い紐をつけて その先端を持って走ると
凧のように 上がるので それも楽しい。
エネルギーがありあまった孫には その遊びも有効でした。
(エピソード)
パラシュートのあそびのはずが
円形に切り取ったビニールを仮面にしたり
円形のビニール袋に紐を付けた物を
「くらげ くらげ」と頭に被って遊び出す
まご達を 微笑ましくみつめる私です。
遊びとは 進化 変化してゆくことが醍醐味。
一つの遊具から 子供達に手によって
新しい遊びが生まれることは
私をワクワク 時には 笑いに誘ってくれるのです。
(余談)
まご達には できる限り
廃材とか お家にあるもの
こんな物で こんな物ができるのかと
工夫する喜び 想像力をかきたてる遊具を提供したいと
思っている私です。
既製品・出来上がった遊具からは
クリエーターは生まれないと思う私です。
誰かに操られる人より 誰かに刺激を与える
人になってもらいたいのです。
つくり出す喜びを味わってほしいのです。
本来 乳幼児は お金をかけなくても、
身近な物を遊びに変えてしまうことができる存在。
想像力の塊だと思う私なのです。
それを いかに引き出すか
それが 私の孫遊びのテーマです。


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