とわこ

宮城永久子 脳性麻痺。身体障害者。社会福祉士。 2001年、NPO法人障害者生活支援セ…

とわこ

宮城永久子 脳性麻痺。身体障害者。社会福祉士。 2001年、NPO法人障害者生活支援センターインみたかを設立。 初代理事長に就任。 障害者のためのヘルパー派遣事業と相談支援事業を運営。 【書籍】 「ピンクの車いすを街の風景に」「ピンクの車いす お湯割り、濃いめでお願いします」

最近の記事

『あの日のこと』

市役所に突然呼び出されたことがあった。 もう7~8年前の出来事。 相棒の職員がちょうど定休日で、もう一人の幹部職員も現場に出ていなかった。 腹をくくり、一人で市役所に乗り込んだ。 2~3人の市の職員に取り囲まれ、こっぴどく怒られた。 理不尽なこともあり、悔しくて、悔しくて。 ここでは泣くもんか、と唇噛みしめて、乗り切った。 バスで帰る気力もなくなるほど心を粉砕され、タクシーを呼ぼうと市役所の出口に向かうと、相棒の職員が車で迎えに来てくれていた。 「なんで僕を呼ばなかっ

    • 夏、終わる。

      今日は、午後から雨が降るらしい。 ベランダに出した洗濯物を、今日から家の中に入れてから出勤しよう。 この雨が抜けるころには、季節が少し先に進んでいるんだろうか? まだ夏でいたい私の心を置き去りにしたまま。

      • コーヒー

        朝晩、少し涼しくなってきた。 ヘルパーさんに用意してもらっているアイスコーヒーを、そろそろホットコーヒーに切り替えようか。 夏が去くのはさみしいけれど、温かいコーヒーは心をほっと癒す。

        • 雨。 明日から仕事が少しだけ忙しいから、今日は休みにした。 コロナ禍でもともと出かけられないけれど、特に予定もないから、やりかけているタスクを進めつつ、英気を養おう。 雨の日のおうち時間は、意外とHappy。

        『あの日のこと』

          週明け、曇り空

          月のものが去り、今朝は体が軽い。 だけど、窓の外は曇り空。 ラジオからは相変わらず暗いニュースばかり流れてくるけれど、 気分まで滅入らないように、心を整える。 昨日と同じ今日は来ないし、 今週、きっといいことがある と、心に希望を持って、今日を始める。

          週明け、曇り空

          女であること。

          重だるい朝。 今朝は少し体調が悪い。 けれど、健康を害しているわけではない。 毎月やってくる女性特有のもの。 曲がりなりにも女として、この性を 好んで、生きてきた。 下腹部をさすりながら、改めて自分が女であることを自覚する。

          女であること。

          「おしゃれ」について

          大人になって、「おしゃれですね」と言われる機会が増えた。 着たい洋服を、着たいように着てるだけ。 子どものころは、おしゃれとは程遠いところにいた。 「着たい洋服を、着たいように着る」 当たり前のことだけど、これができているのは、ヘルパーがいてくれるおかげ。 忘れてはいけない。日々、感謝。

          「おしゃれ」について

          初めまして!

          test投稿。

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