がんばらないが分からない

わたしは「がんばらない」を
やったことないのか。

常にひとりでがんばるのが
デフォルトの人生

がんばらないという感覚が
たぶん分からない。

自転車に乗れない人が
あの二輪でどうやって進むのか
分からないように

わたしの身体は
がんばらない感覚を知らないのだと思う。

「がんばらない」とは
アミちゃんみたいに
急に走ったり
急にごはん食べたり
急に寝たり
急に甘えたり
急に遊んだりすること？

何のためでもなく
ただやりたいことを
その瞬間にやるようなこと？

今のわたしは
「がんばらない」ために
がんばらないことをがんばってる。
わたしをがんばらすmindに
囚われないために一生懸命
瞑想してヒーリングして
散歩してお風呂に浸かって。
ただやりたいからじゃなく
何かを得るためにやってるんだろうなぁ。
それを「がんばってる」というのだろう。

本当に何者にもならなくいいなら
本当に何も得なくていいなら
わたしはなーんにもしないのかもな。

朝起きて犬の散歩に行って
猫とゴロゴロして
むすめとテラハ見て
ゲラゲラ笑って寝る。

そんなんでいいのかもなぁ。