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マルジナリア書店さんにご協力いただいています

この度、能登半島地震の義援金を集めるためのチャリティーに、「マルジナリア書店」さんという本屋さんにもご協力いただけることになりました。
マルジナリア書店さんは東京の分倍河原にあるちいさな本屋さんです。
いろいろな社会問題に向き合う本を多く取り扱っているお店ですよ。

まずは、マルジナリア書店さんにご協力いただけるようになった経緯をざっくりとご説明します。

2024年6月23日、マルジナリア書店さんお向かいのスペースにて、「第四回分倍河原ZINEフェス」というちいさなイベントが開催されました。
そちらに私も出店者として参加しました。
その際に、マルジナリア書店さんがお店に置くZINEを探しにいらっしゃいまして、その時に当サークルで発行しているチャリティ本、「旅、金沢へ」と「無題の星々」を目に留めていただけました。

というのが大まかな経緯です。
チャリティ企画の本だというのはマルジナリア書店さんにもご理解いただいております。

それで、ここからが本題なのですが、マルジナリア書店さんにご協力いただくにあたり、本が売れたらどの程度赤十字にお金が送られるかのご説明です。

まず、マルジナリア書店さんには「旅、金沢へ」と「無題の星々」を8割の価格で卸しています。
卸した内約としてはこんな感じです。

「旅、金沢へ」3冊(1冊1000円 計3000円相当)
「無題の星々」5冊(1冊500円 計2500円相当)

販売価格としては5500円分をマルジナリア書店さんに卸したことになります。

それが8割の価格ですので、私の元に入ったのは「5500円×0.8=4400円」です。この4400円はそのまま赤十字に送らせていただきます。
それに加えて、マルジナリア書店さんで売れた場合、販売価格の1割がマルジナリア書店さんから赤十字に振り込まれます。(全部売れた場合は合計550円)
マルジナリア書店さんがお近くの方は、ぜひお手にとっていただけたらと思います。

私がリアルイベントで直接手売りした金額より少ない金額での送金になるので、前回の送金報告をご覧になった方は疑問に思われるかもしれません。
(前回の送金報告はこちら)
それでもマルジナリア書店さんにご協力お願いした理由は以下の通り。

  • 実物を手に取っていただく機会を増やすため

  • 私の広報力には限界があるため

  • 通販で売れた場合よりも多くの金額を送金できるため

以上3点です。
1つめと2つめの理由は説明せずともご理解いただけると思いますが、3つめはどういうことだかわかりづらいと思うのでご説明します。

元々、このチャリティ企画はpictSPACE通販をメインで行う予定でした。
なので、チャリティショップのページには、以下の通りの金額を送金すると明記してあります。

{(商品代ー決済手数料10%)×売れた個数}ーpictSPACEからの振込手数料=義援金

具体例を挙げますね。

「旅、金沢へ」が3部売れた場合の想定送金額は以下の通りになります。

{(1000ー100)×3}ー280=2420円

それに対して、マルジナリア書店さんで同じものが売れた場合はこのような送金額になります。

2400(私からの送金分)+300(書店さんからの送金分)=2700円

このように、わずかですがpictSPACEで販売した場合よりも送金額が多くなります。
このことから、マルジナリア書店さんにご協力いただくことを決めました。

私がリアルイベントで手売りをがんばるのがいちばん良いのでしょうが、開催イベント自体、毎回でられるわけではありませんし、先ほども書きましたように、私の広報力の限界もあります。
ですので、今回マルジナリア書店さんにご協力いただくことも、ご理解いただけたらと思います。

マルジナリア書店さんは、JR南部線・京王線「分倍河原駅」を出て目の前のビル3階にあります。
マルジナリア書店さんの営業日はInstagramをご覧ください。


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