身につく文章を読むこと

今自分は、文章を書くことで論理的に考えることを身に着けたいと思っている。そのためには、「書く」ことの前に「読む」ことが重要だと思っている。そのためにどのような姿勢が大事か、3つのポイントを挙げてみたいと思う。

1つ目は、論理的な文章を多く読むということ。
ひいては、プロが書いている文章を読むということが大事だ。ビジネス書、新聞が良い。小説や雑誌や、企業が運営しているWEBテキストも、プロの編集や校閲が目を通しているので良いだろう。まずは論理的に正しく書かれた文章に慣れ、その中でも分かりやすい文章と、そうでない文章の違いを自分なりに学んでいきたい。

2つ目は、話し言葉と書き言葉の見極めるようにできるようにすること。
恥ずかしいことだが、わりと最近までその2つを見極めることができず、仕事のチャットでも「話し言葉」で書くのをやめるよう、指摘されることがあった。
Twitterなどのブログなども人によって「話し言葉」だったり「書き言葉」だったり、書き方は自由でバラバラだ。書き言葉で書いている人のほうがウェットなイメージもある。だけど、日常の会話で何かの言い間違いをしても、ある程度のノリで通じてしまうように、「話し言葉」はどうも曖昧さがあり、論理的に弱く感じさせる。なので「話し言葉」を文章で使ってしまうには注意が必要だ。まずは、自分の文章の中で「話し言葉」を使っていないか気をつけていきたい。

3つ目は、ネットのまとめ記事を読まないようにすること。
いわゆる掲示板やTwitterのテキストを拾い上げるまとめ系のブログは、ネットの流行や炎上を知るのに見てしまいがちだけど、文章の質は当然低い。ネットスラングは身につくかもしれないけど無意味だし、極端に言えば、そればかり読んでいると「草」を使うことぐらいでしか言葉表現ができなくなってしまう恐れもある。今後は見ないようにしたい。(実際、暇な時にだらだら読んでしまう癖があるのでここで自分に釘をさしたい)

以上の点で正しい文章を見る目を補って、自分自身も文章の力をつけたいと思う。今後考え方が変わったら、また書きたいと思う。

ゆるりゆるりと。

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