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長期計画でVRの勉強を本格的にはじめる。- 勉強方法まとめ(随時更新)

この領域はDigitalの一大イシューではあるものの、これまである程度無視せざるを得ないと思って完全に放っておいていた。なぜ放っておいたかというとAIとCryptで完全に手一杯の上に、仕事で必要になりそうな感が完全に零だったからだ。

 が、たぶん退化というのは「仕事に関係ないから」というフィルターで物事を判断しはじめた時に本格的に始まるのだろう。というような危機感を持っていた際に、ついにクライアントから(軽くだけど)相談される機会があったので、このtipping pointの足音をキッカケにすることにした。

VRの勉強も本格的にはじめる。

が、VR領域はびっくりするくらい土地勘がない。他領域はprofessionalな友人が山ほどいるけどVR領域はいない。ランドスケープの体系的な学習と一ユーザーとしての肌感覚を掴むところからだなあ

そもそもこの領域はポルノとゲームが本当に成長ドライバーなんだろうか。やたらとポルノが、ポルノが、と連呼されているけど、とっくの昔にポルノコンテンツは出ているのに爆発的普及には繋がっていない。ポルノが成長ドライバーなんだったら、もっと本格普及していていいはずと思ってしまう。ゲームが成長ドライバーなんだったら、Playstation VRのBiohazardやFFがもっと爆発的に売れているはず。どうも他の何かが必要なんじゃないのなど、疑問はいくらでもある。けど、まずはランドスケープの把握から進めるのがぼくのスタイル。

これまた勉強方法から構築していかないといけないが、この構築作業自体が勉強になる。

Ⅰ.公式系

Oculus
https://www.oculus.com/blog/

HC VIVE
https://blog.vive.com/us/

Play station VR
https://www.jp.playstation.com/psvr/

Google VR
https://vr.google.com/

Microsoft hololens
https://www.microsoft.com/en-us/hololens

Magic leap
https://www.magicleap.com/
II. 書籍
とりあえずオライリーは裏切らない

Learning Virtual Reality: Developing Immersive Experiences and Applications for Desktop, Web, and Mobile
https://amzn.to/35Y6vLc
III. MOOCS

流石にMOOCSでキッチリはやらないなあ。Joiの動画があった。

【対談】林郁 × 伊藤穰一 VR/AR&セキュリティ&バイオについて
https://www.youtube.com/watch?v=0OgfjCwUOWE

流石のgoogleが既に講座は開設している
VR and 360 Video Production
https://www.coursera.org/learn/360-vr-video-production
IV. ユーザー体験

問題点は一ユーザーとしての経験値が圧倒的に足りないこと。ここが圧倒的に希薄なのが本当にマズイ。ざっと考えただけでもこれだけのコンテンツを一通り確認しないと。やっぱり「普段から遊んでないと話にならない」。

ポルノ
 これが起爆剤になるというのが本当に違和感がある。ビデオテープの時にそうだったという文脈で語るのは間違いだと思う。ユーザーの可処分時間やマインドシェアの埋まり具合がまったく違う。いまの時代みたいにもうフリーでアダルト映像が山ほどある時代にビデオテープの時と同じような起爆剤となることはちょっと違うと思う、というのが僕の意見。それ程ユーザーを強烈に惹きつける体験を提供出来るわけでもないというのも現時点の意見。そしてたぶんリッチな体験の方でなにか決定的な方法論が確立されない限りは駄目なんじゃないかと思う。pornhubが多額のR&Dを投下しているらしいが、どうなんだろう。
The First Real Boom in Virtual Reality? It's Pornography.
https://www.wsj.com/articles/the-first-real-boom-in-virtual-reality-its-pornography-1531320180
しかし、マジで勉強のためにポルノを見る時代がくるとは思わなかった。

ゲーム
そりゃBiohazardは怖いでしょうね、というくらいのインサイトしかない。ここが問題。ただあまりゲームも普及の起爆剤にはならないというのが僕の意見。なんだけれど、圧倒的に経験が足りないのでここの肌感覚が信用出来ない。一ユーザーとしての体験を深めていくしかない。 

大自然体験系
個人的にはこれが一番楽しそう。雪山登山とか、深海系とか、超高所とか楽しそう。現実では絶対やらないのだからここでこそ真骨頂を発揮して欲しい。エクストリーム系スポーツとか。が、コンテンツを知らない。ここが非常にマズイ。大抵の領域だと事前知識が豊富にある状態からはじまっているけどVRはそうでない。

教育(英会話)
学習効果的にどうなんだろう。あまりいいイメージが湧かない。かつてのMOOCSがそうであった様に本当に学習効果の高いコンテンツが出るまで時間がかかかりそう。

エンタメ施設系
とりあえずマリオカートVRに素敵女子と行く。やっぱり物理機材との組み合わせでリッチな体験を提供するというのが筋のいい道なのかな


いやちょっと考えただけで、どれだけド素人かようく分かるな。やっぱりまずは一ユーザーとしての体験を積むことからだな。

Digital, digital and digital
https://touya-fujitani.blogspot.com

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