GP2023-2ndの赤黒緑アビスで学んだカードの紹介

赤黒緑を回していると圧倒的にジャガイストが欲しくなります、Toutuです。
GPの3位決定戦を見ながらこの記事を書いています。いや～、デアリカラーのアビスを実はデッキを組んでいたので、推しのデッキがベスト4に入っているのは嬉しい気持ちになりますね。ベスト8の実況でも言われていましたが、実際使っていて鬼寄せの即効性と邪王門の防御力が本当に楽しいデッキなので、ガチ対戦だけで無くカジュアルプレイヤーにも流行って欲しいと思っています。それはそれとしてジャガイストが高すぎて買えないのですが…

個人的に採用されていた中でいいカードだなと思ったのが、「ジェンゲガーvs.シェケダン」と「俺の勝利だオフコース」でしたね。それぞれ、カードの強みを考察していこうと思います。

まずはジェンゲガーvs.シェケダン。緑を搭載した場合、よくある赤黒アビスに搭載されているようなカンゴク等、盾回収系カードが覇＝ロードとの噛み合いが悪く、採用が難しいと感じています。また、そもそもデッキとしてはどちらかと言えば赤黒緑アビスは4邪のような単体のカードパワーを押しつけつるようなデッキタイプに近く、そうなるとデッキパワーを落とすコダマンマGSやサーイ＝サイクル等も採用を避けたいところと言うのが本音です。
そこに行くとジェンゲガーvs.シェケダンは一見コストだけ見るとパワー不足なように見えて、覇＝ロードの革命チェンジ元になりながら墓地に落ちた鬼寄せや邪王門、フェアリーギフトといったカードを広く回収してリソースにかなりの有利を生み出せるのが非常に優秀と言えます。このカードの有用性を見出せなかったのは自分もまだまだだなと、痛感させられました。

そして俺の勝利だオフコース。これは黒緑アビスにも言えることですが、基本的にこのデッキは地上戦は無類のパワーを持つ一方、除去に乏しいので何を採用するかどうかがかなり悩みどころだと思います。実際、自分も超英雄タイムや邪招待等を採用するか検討していました。特に環境で言えば青黒緑ジャオウガが幅を利かせているのも大きいと思います。
そういった意味で、オフコースの採用は極めて合理的です。自分の動きを阻害するメタクリを一掃できるという点で、赤黒緑アビスでは一歩抜き出たカードになると思います。前述した２点のカードはカード指定、エレメント指定が利点として挙げられますが、これらはエヌ＝マクアでも処理できますし、そういった点から見てもこちらの方が採用に近いのでは無いでしょうか。

採用カードだけでは無く、鬼寄せで一旦フットレスを経由する等、プレイングでも非常に参考になりました。やはり、カジュアル勢でも大会を見ると言うのは大事だなと思わされましたね。