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ハイパーエナジーに魅力を感じなかったっていう愚痴

※ネガティブな話が多分に含まれた記事です。個人の感想だという事を充分に踏まえて読んでいただけると幸いです。

昨日の殿堂発表は正直なことを言うと、若干期待外れだったなと思いました。殿堂内容では無くて、今後の商品展開についての方ですね。少なくともギミックとして面白そうとか、これからのパックが楽しみだなとは思えませんでした。いやあんまり悪くは言いたくないのですが、それでもちょっと…

特にガッカリしたのはハイパーエナジーがギミックとして地味だと感じたことでした。ハッキリ言って、あれを活かしたデッキを組むことがすごく難しい。そもそも盾に攻撃すること自体がリスクとなるデュエルマスターズというゲームにおいて、クリーチャーへの攻撃は比較的安全で堅実な選択肢という側面が大きい。だからこそ先手を取って攻撃する時にはタップのリスクがあるのに、一度に大量のクリーチャーをタップする事は大きなアドバンテージを放棄することに思えてなりません。ギミックの特性上、ハイパーエナジーに通常のコスト相応な能力を持たせることは出来ないであろうことは水晶ソウルで分かっていますし、ハイパーモード以前のタップ能力は過去実績が少なかった事も心理的な忌避感を感じざるを得ない要因です。ハイパーモードが楽しかっただけに、それが半年で打ち切られて新しいギミックに魅力を感じないという状況は残念に思えてなりません。

もう一つ苦かったのは、面白そうだと感じられる要素の殆どがDreamクリーチャーについてだったことです。前半の封入率、レア度が続投なのであれば十中八九Dreamクリーチャーが集めにくいであろう事は想像に難しくなく、それ故に「面白そう、強そうでも集めにくくて手の届かないカード」という印象をどうしても持ってしまいます。金に糸目を付けないと言っても限界や基準点は有り、特に大会を目指してゲームをプレイしていない僕にとってこれは致命的であると感じました。なのでここは競技勢の方々だと持つ印象が違うのかもしれません。誤解のない様に言っておくと、僕はカードが高騰する事自体には否定的ではなく、TCGの特性上仕方が無いと思っています。強いカードは高いという絶対的なルールは有って然るべきですし、その上でそれらのカードに頼らないデッキ製作というのも楽しみ方の一つだと捉えているからです。だからこそ、強さという基準点とは軸のズレたレアリティという概念は、コレクションといった別の目的に沿ったものであって欲しいと考えています。そういう意味で、Dreamレアが強さとは違った基準点で高いカードを選ばざるを得ないのにあまり納得出来ないというのが正直な所です。

今後も新情報は出てくるでしょうし、恐らく新カードにも目を引くカードが有ると期待もしています。ですが、昨日の情報では僕はいまいち盛り上がる事が出来ず、今後楽しめるかの不安は過った形となってしまったなと思います。超化獣が今後サポートされなくなっていく事も、僕としては残念だなと思う大きな要因なのですが…

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