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5月8日雇用統計時のポジションを振り返る…。

先週の雇用統計はご存じの方も多いように

非農業部門 予想-2200万人 結果-2050万人

失業率 予想16% 結果14.7%

と予想より良い結果に。また平均時給に関しては低賃金労働者から切られたことが理由で平均時給も上昇でドル買いが発生。一時ドル売りが見られる場面がありましたが、朝方にかけてしっかりドル買いに。

スクリーンショット (3)_LI

スクリーンショット (4)_LI

〇の部分は雇用統計30分前に急にポジションが入ったところです。

雇用統計直前にドル売りを予想し、ドル売りを誰かが仕掛けたのでしょう(ユロドル、ドルスイス)

しかし基本的にFXは後手が有利になるものです。雇用統計後はこのポジションは手放されるのでドル買い目線で見ておくほうが期待値は高くなります。そして何より今回の雇用統計はかなり悪い結果が出ると予想されていたことでドル円も売り目線だった方は多いはず。一度上昇した局面は新規の売りで下落するが、下落に勢いがなくなればどうなるか考えれば今回の雇用統計は苦労せず乗り切れたはず。

ただし、地合いはドル安に向かいやすいことを念頭にいれておきたいところ。




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