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第70回ラジオNIKKEI賞(宝塚記念との相似性)


宝塚記念はダメダメ予想でした。
終わってみれば過去記事で書いていた通り、内の先行馬と上がり1位馬の決着でした。毎年繰り返されているパターンと紹介したのにダメですね。

レースラップは

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前半3Fが例年の宝塚記念ほど速くなく、中間は例年通りの緩みで後半はものすごく速いという典型的な前残り展開でした。
上がり1位で差し切ったクロノジェネシスだけが強かったレースのように思います。

さて、今週のラジオNIKKEI賞ですが、平均レースラップを同じ1800mの重賞であるスプリングSと毎日杯と比較すると

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テン3Fが速く、中間は緩んで、後半の上がりはロングスパートの遅いラップになっています。

これって宝塚記念のレースラップに似ていませんかね?

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実はラジオNIKKEI賞の枠順別成績は

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内枠と外枠の成績が良くて、これも宝塚記念の傾向と似ています。

また脚質と上がり順位ですが

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前残りは宝塚記念より発生しやすいですが、上がり1位の馬が好走率が高く、2位ー3位は微妙というのも共通してます。

別に福島芝1800mはスタート後の直線が長いコースというわけではないのですが、結果的にレースラップの波形が宝塚記念と似ており、枠順傾向や脚質傾向が似ているという結果になっています。こういうラップ波形の場合は似た傾向になるのか、今後もほかのレースを分析する際に注視していきたいですね。

なので、ひとまずはラジオNIKKEI賞は内枠の先行馬と外枠の差し馬(上がり1位候補馬)を探すことから始めたいと思ってます。


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