第28回東京スポーツ杯2歳S(予想)
悩みましたし、今でも悩んでますが
◎ ショウナンラプンタ
前走芝2000m組ですが、一番素質を感じるのでこの馬を本命にします。
前走のレースで素晴らしいと思うのが、後半5F:58.5と速いこと。
このペースを追走し、且つ上がり1位でゴール前余裕残しで勝てるなら、距離短縮のペースアップも問題ないんじゃないかと考えました。
この後半5F:58.5というのは10年以降の2歳芝2000m9月ー12月で最速が3頭いて58.4で、それに次ぐ歴代4位です。
更に勝ちタイム2.02.0以下&上がり1位で絞るなら
1位 ハーツコンチェルト 東スポ杯3着、ダービー3着
2位 ショウナンラプンタ
3位 ミスタージーティー ※23年記録 この馬も注目
また、後1F:11.7と失速しておらず
ラップをグラフにすると、このロングスパートです。
2着のサトノシュトラーセは次走0.8秒差の圧勝
2.0秒差の5着リチャードバローズも次走2着です。
今年は前走1800m組が3頭と少ない年なので、2000m組にもチャンスが広がったと考えました。
○ ファーヴェント
正直ファーヴェントの新馬戦は、数字的にもラップ的にもあまり評価できるものではないのですが
前回の記事で述べた直線の不利の他に、もう一つ気になる点がありまして
それはハーツクライ産駒で新馬戦上がり1位で1着なことです。
しかも33.4という速い上りで。
以下はハーツクライ産駒の2歳新馬戦芝1600m以上、上がり1位1着且つ自身の上がり3F:33.5以下の馬です。
ファーヴェント
ダノントルネード
ダノンベルーガ
レゾンドゥスリール
クラヴァシュドール
ウーマンズハート
ワーケア
サリオス
レディマクベス
ナヴィオン
見知った名前が何頭かいると思いますが、上記の馬の次走成績が
更に、同じ条件で新馬戦のレースラップ後1F:11.5以下という条件を加えると
ファーヴェント
ダノントルネード
ダノンベルーガ
クラヴァシュドール
ウーマンズハート
ワーケア
サリオス
レディマクベス
殆ど知った名前の馬になると思いますが、次走成績が
4-2-1-0/7
複勝率100%になります。
これにファーヴェントは該当します。
じゃ、どんな種牡馬も速い上りで勝ち上がった馬は優秀かというと少し違います。例えば今年の東スポ杯に3頭出走登録のあるキズナ産駒を同様に調べると、該当馬が5頭いますが
タガノエルピーダ
シャンパンマーク
ライトバック
ガルサブランカ
シンシアウィッシュ
次走成績は以下のとおりです。
エピファネイア産駒も該当馬が2頭いますが、その次走成績は
ハーツクライ産駒ほど安定していません。
ディープインパクト産駒でも、該当馬が14頭いますが
次走成績は
悪くはないですが、ハーツクライ産駒より落ちます。
ハーツクライ産駒は新馬戦で速い上りが使える馬は素質が高い(2戦目でパフォーマンスをアップしやすい)傾向があるのかもしれません。
▲ シュトラウス
ボンドガールが出ていたサウジアラビアRCで3着ですからね。
そして一番速いペース経験をしているのはこの馬です。
モーリス産駒で無ければもう少し評価を上げたのですが。
△ ガイアメンテ
△ シャンパンマーク
△ フォルラニーニ
【予想】
◎ ショウナンラプンタ (4着)
○ ファーヴェント (3着)
▲ シュトラウス (1着)
△ ガイアメンテ
△ シャンパンマーク
△ フォルラニーニ
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