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第84回皐月賞(好走条件①)

昨年はダメダメ予想でしたので、改めて条件を見直しました。

その結果4つの条件で過去10年の皐月賞の3着以内馬を捉えることができることがわかりました。
以下がその4つの条件該当馬の結果です。

★2つ以上の条件に該当する場合 ①>②>③>④の優先で割り振り

過去10年の3着以内馬33頭中32頭まで該当しています。
また、上記の4つの条件は①②と③④に分かれて③④は①②該当馬がいないまたは数が少ない場合の補助条件です。
(基本的にレベルの低い年に発現します。)

そんな4つの条件ですが、条件①を紹介します。

まず、中山2000mというのは癖が強いコースです。

内回りコースで、初角まで距離があります。
当然最初にハイペースになりやすく、本来であれば中間で緩みが入り一息入れるはずがG1ということで、緩みが少なく最後のゴール前で坂を超える必要があります。
心肺能力が要求されるレースです。

コース断面図を見ればわかりますが、スタート後直ぐに登坂があります。
これを速いペースで登る必要がありますので、低速でトルクを効率よく出せるタイプの馬で無いと先行出来ないか、大きくスタミナを消耗してしまい最後の脚を失います。
これは200m短い1800mでも同様です。

なので中山1800m2000mの重賞で好走した実績が重要になります。
ということで、最初の条件①は
「中山1800m2000mの重賞で1着実績」
となります。

例えば昨年はこの条件該当馬が1-2着でした。

一昨年は5着のみ

3年前は2着馬が該当しています。

当たり前ですが、単純に該当馬を買えば良いというわけではありません。

過去にスプリングSのレースラップから強い馬を見抜く方法を公開しています。
改めて説明しておくと
以下はスプリングSのレースラップです。

2つ見るべきポイントがあり、1つ目が中間のLap3-lap5に11.9以下の速いラップが2回以上あるかどうか。
もしある場合は先行して好走した馬が強い可能性があり、皐月賞で好走しやすいです。
もう1つは後半の3Fに11.5以下の速いラップが2回以上あるかどうか。
この場合は、速い上りを使った馬が皐月賞で好走しやすくなります。
今年はこちらに該当し、シックスペンスは上がり1位で0.6秒差の1着ですからかなり強いと言えると思います。
(残念ながら皐月賞は回避)

弥生賞も似たような視点で判断すれば、強い馬がどの馬かわかります。

今年の好走条件①該当馬は以下のとおりです。

レガレイラは位置取りが後ろ過ぎるのが気になりますね。

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